売れっ子作家が殺された、犯人の幼馴染は動機を語りだす...。




トリック、犯人の意外性ではなく、
動機の意外性を極端に煮詰めた、とびきり変化球作品。

それなのにロジカルに、感情的に胸に迫る書き口はさすが!

恨み辛みの積み重ねと、傍から見るとどうでもいいような些細なことが、人殺しに繋がるのよねえ...。

ホクロとか本人と他の人とのコンプレックスの重さって全然ちがうんだろうな...。

隠していたことが明るみに出たとき、同時に出てくる人間の醜さは万国共通なのね...。


人間の悪意と余裕のなさは比例する。
うん、あると思います