天才ピアニスト岬洋平最初の事件...
高校時代ですか...。





どこかでベートーヴェン...
うーん、ハライチの漫才likeなタイトルも慣れると良い不思議...。

僻地の高校に転校してきた岬少年。
そこで彼がみせる才能が周囲に与える影響が絶望的でたまらん...。


どう練習したってあんな音は出せない。

その一点突破で全員の心を壊し、学校空気を変えてしまう岬が怖い、けど目茶苦茶カッコイイ!

その岬の友達が主な語り手だけど、
平凡切り口なので、親近感ハンパないっす...。おれクラスにいただろ!くらいの距離感やで...。


サスペンス的な仕掛けは弱いけれど、
高校時代の何者かになれるやもの絶望は実はもっと前に決まってたんだろなーと
思ってしまうようなセンチな気持ちになれます...。はぁ...。

才能ってなんだろな