保険金殺人の容疑者弁護にあたる元殺人犯御子柴弁護士...




って弁護士いきなり死体遺棄してるやないかーい!
そのまま出勤するんかーい!

と始まるとそこからは一気読みです...。
電車乗り過ごしてでも読みたい!が止まりませんぞ...。

サービス精神旺盛なので盛り込みまくるのですが、それぞれが蛇足にならず、物語を加速させてるのがすんごい!

なんで弁護するのか、
不利な状況どう覆すのか、
なんで死体遺棄してんのか、
お前過去なにあったんだよ、
なんで弁護士なったんだよ、

と好奇心の波がとまりませんで!

さりげない伏線と、なにより犯人のボカシ方がうますぎてこまるぞ!

「はっはーん、こいつ犯人なんだけど、今は伏せておきたいのね...」の俺名探偵だろ心理を逆手に取ったスマートな切り口は他では味わえませんぞ!

終盤のひとひねりふたひねりは、思わず唸るし、
楽しませていただいてる幸福感が半端ないです。

容赦ないお話なんだけれど、スラスラ読めるのでエンタメとしてばっちりです。

ぜひ旅のお供に!