一年後に確実に死ねると約束します。
それまで頑張ってください。




生への執着を諦めたOLと
連続薬物自殺を追う週刊誌記者とが、静かに交錯する、切なくもあたたかーいサスペンス風な命大事に小説でした。

誰しもがある人生への諦めと、もがきをOL目線で描きつつも最大公約数的に伝わるように丁寧に描いています。


血液型診断じゃないけど、こういうのあるでしょ!
働いていて、
何のためにエネルギー使ってんのよおれ...。
何のために頑張るんだよ...。
て、毎日思うやつ!


それでも生きてるのは未来への期待楽しみを捨てられないから何だろな。

絶望があっても五年後、十年後を想像したら見え方違うし、
自殺の理由云々あるけど、
想像力が消えて死んでいってしまうんだろなあ。


ささやかな仕掛けに喜び、驚き、
都合の良い話にすってんころりんするけども、生きるってことに前向きになれる佳作でしたよ