部落差別が残る町で暮らす秀二(手越裕也)は様々な経験を通じ、人間の"闇"に取り付かれてゆく…



原作は高校の古典の先生ゴリ押し重松清の同名小説「疾走」。

主役にジャニーズゴリ押し(?)の手越裕也、脇役に中谷美紀、寺島進、豊川悦司が出ていたり、なにかと力の入った作品に仕上がっているのだが、こういった人間の内側の闇をあぶり出す系小説の映像化はなかなか難しいよね


人間の闇を知って受け入れて、同化していく過程の心の変化とそれに伴う行動の描写が薄っぺらいので、物語の説得力が弱いのよなあ。

タイトルの「疾走」というのも意識しすぎているように思えて、安っぽい印象を受けちゃう


小説ならばだよなあこういうのは。