死刑反対論者の大学教授のデビッド(ケビン=スペイシ)は強姦殺人の容疑で死刑を宣告される。
死刑執行の4日前にデビッドはジャーナリストのビッツィー(ケイト=ウィンスレット)を呼び、事件の全貌を話しはじめるのだが、そこには驚愕の事実があった…。
アラン=パーカーを監督に、ニコラスケイジが製作に協力し、脚本は大学の元哲学教授がこの映画のために書き下ろすという超力作。
死刑制度の是非を問う重苦しいテーマなんだども、ぜっんぜん堅苦しくなく2時間を越える作品なのに一気に引き込まれた。
「デビッドゲイルさんの生涯」のタイトルの如く、デビッドさんの過去の話を中心に物語が進む。
徐々に真実が見えて来るのだが、全く先の展開が読めないし、
集中力が途切れなかった映画は久しぶりよねえ
結末は勘の鋭い人だったら途中で気が付くだろうが、わかっていてもラストシーンが心に響き渡る。
私はエンドロールで感動でも悲しみでもない涙出てきて困る困る...
サスペンスとしても社会派作品としてもめちゃめちゃ楽しめるかなりのオススメ
ぜひぜひ見てください