数学者の石神(堤真一)の隣の部屋で殺人が起きる。騒ぎを聞いた石神は隣人の花岡(松雪泰子)のアリバイ工作を始める…。
昨年興行収入50億円突破の言わずと知れた作品。
原作は直木賞受賞の同名小説。ついでにミステリー系の小説に送られる賞を総なめ、なんと三冠。
mixiの本レビューだけでも15000人!!
原作の力とそしてドラマの力を借りて超絶なヒット!戦略勝ちだなこりゃ
内容はドラマのガリレオの通り、女性警官(柴咲コウ)が天才物理学者湯川(福山雅治)の元を訪れ、はい解決…
とは行かない。なにせ相手は湯川が唯一天才と認めた男。
なーんてのが前知識。
主演福山雅治じゃなくて堤真一じゃね?
とか
男だらけの警察の中でぽつんと美人すぎる柴咲コウが頑張ってる姿をみてジェンダーフリーを考えつつ
絶対謎解いて、おれが天才だ。
↑
のモチベーションで挑んで、物語も終盤。あの引っ掛けもたぶんわかった!!
意外と普通じゃん…
とか思ってたらやっぱり騙されました泣
これまで東野圭吾原作を活かせない、ろくな映画がなかったからこれ嬉しい誤算。
と同時に明かされる真実に思わずウルウルしてたのに、ドラマのアホっぽいBGMとなにに焦ってんだか早めのシーン切り替え…そりゃないよ。
あそこでRADWIMPSとかのオルゴールverなんかが流れて、長く間をとってくれたらもっと泣けただろうし、もっとヒットした…と思う。残念。
だけど、こうゆう観た人みんなが楽しめて、感動できる映画はこれからどんどん作られてほしいし、たくさんの人に見て欲しいと思いました。
まだ観てない人はぜひ