人並外れた嗅覚を持つジャン=バティスト(ベン=ウィショー)はある匂いを再現するために香水調合師になる…




世界陸上やオリンピックでの世界一はしょっちゅう目にしてるけど、世界一の嗅覚とはどんなもんか。

何十キロ先の人の匂い、水の中にあるおたまじゃくしの匂いなんかが判別できるついで、その動きその位置までわかっちゃう級

この超能力者とも言える主人公の一途で過激な人生をおぞましくも美的に描き、衝撃のラストへ向かう。


映画の美しさを引き立たせるのは皮なめし、娯楽としての処刑など近代ヨーロッパ退廃っぷり

それらと究極の匂いが混ざり合う処刑台でのシーンは圧巻


ファンタジー色が濃すぎな感や都合主義な部分もあるけど、随所に香水のトリビアを学べて不思議と得した気分

たまには香水でもつけてみますか…