超凄腕狙撃手スワガー(マーク=ウォールバーグ)は大統領暗殺の容疑者に仕立てあげられる…




これは…単純お気楽ガンアクションと一線を画すすごい映画です。

まずなにがすごいって主人公の狙撃能力

人の頭に載った20m先のりんごなんか撃つんでなく、1600m先の銀貨を撃ち抜けるってゆー…

一発撃てば位置を知られるスナイパーだからこそ無駄な銃弾は一発も撃たない

その緊迫感がスコープアングルから伝わってきて終始ドキドキ


まわり敵だらけの設定はありがちなんだけど、この映画はいわゆる"ベタ"を見事に外してる。


主人公が戦うのはただの敵じゃなくて巨大な権力だから
映画の中ではあくまで主人公が悪なのよ

その構図を作りだしたのがメディアってのもなんだか

目に見えてるもんが全てじゃないってか…


他にも、ヒロイン絡みでびっくりする場面がいくつかあるし、警察や国家の裏側を見せられてる気がして急に怖くなる。


線条痕とか専門用語出てくるけどそうゆう豆々しいの好きなんだよね笑


欲を言えばエンドロールのあとアレが欲しかったんだけど
こんなに濃い126分を味わえるなにげ社会派アクションなかなかないから一度見てほしい


そんで接近戦もやたら強いスナイパーの虜になってほしい