職人気質の頑固な老人ウォルター(クリント=イーストウッド)は愛車を盗もうとした少年と日常を共にするようになる…
いやー…
良い映画でした本当に。するめとはこのこと
ケータイ小説なんていう駄文を原作にしちゃうどっか島国の薄っぺらい映画見てる情弱は人生損してんなーと
そんな自分の意志をほとんどもってないような現代の若い人にこそ見て欲しいのに。
ひとりの日系少年の人生を大きく変えていった物語もさることながら、個人的に"来た"のは主人公の生き様。
旧友との小粋なやりとりはもちろん、修理工として物を大切にする姿勢が素晴らしい。
汚れては洗い、壊れては直す。
その一方で汚れても洗わず、壊れたら捨てる若者がいる。
同じものを長く使うことで愛着が生まれ魂が宿る。
主人公が愛車を洗い、道路に"飾る"シーンには強く憧れた。
ああゆう人生うらやましい
話としてはごくありきたりで妊娠→中絶や自殺もないけれど、ぐっと心揺さぶる力強さと優しさに満ちたお手本のような映画でした
人生観、人種、宗教と切り口の多さそんで奥行きやばいわ
でも学生ノリで期待してみると拍子抜けするかも…笑