痴漢冤罪。
朝の電車に転がっている題材をここまで料理しちゃいますか。
国家権力の馬鹿さが力強く伝わってきて、悔し涙が溢れそうになった。「1人の無辜を罰するなかれ」と言いながらも、九割が有罪となる裁判の実態を真摯に、しかしコミカルに伝えようとした周防監督の手腕は賞賛に値する。近年の邦画史に残る傑作。
二時間半なのだけど、全くそれを感じさせなかった。
脚本は映画以上に国家の馬鹿さが伝わってくるので、そちらもチェック!
朝の電車に転がっている題材をここまで料理しちゃいますか。
国家権力の馬鹿さが力強く伝わってきて、悔し涙が溢れそうになった。「1人の無辜を罰するなかれ」と言いながらも、九割が有罪となる裁判の実態を真摯に、しかしコミカルに伝えようとした周防監督の手腕は賞賛に値する。近年の邦画史に残る傑作。
二時間半なのだけど、全くそれを感じさせなかった。
脚本は映画以上に国家の馬鹿さが伝わってくるので、そちらもチェック!