至極まっとうなコールドリーディング入門。
信じている占いがいかにあさましく、いかに誰にでも当てはまるかが丸わかり。
占いの文句なんて所詮数種類の形式分の組み合わせなのよね。
それを呼び水にしてあなたの情報を引き出そうとしているだけ。
なんでもいい。
たとえば「今日、赤い物に対して何か特別な感情を抱きましたか?」
と聞かれたとする。
するとあなたは
(赤い物…信号待ちでイライラしたな)
(…りんごが美味しかったな)
(…口紅が赤だったな)
(…鼻血が出たな)
(チューリップが綺麗だったな)
と
赤い物=不特定多数のもの
特別な感情=不特定多数の感情
を相手に話しちゃってたりするのよな。あーこわ。あーたのし。
と、悪用もいくらでもできるのだけれど、もっとも大切なのは相手の気持ちを想像できる優しさ、という本書。
コールドリーディングの入門書として読みやすくて優秀でした。