船で育った天才ピアニスト。
彼の奏でた旋律は決して陸に上がることはなかった…。




おとぎ話よろしく、世の中の汚い部分が全然ない!
ホワイトすぎワロタwww

こちとら、おびえながら仕事しとるのね・・わからないところを想像力で埋めるけど、全然埋まってなくてこりゃあかん・・。

個人的にはあまり好きじゃないんだけどね・・この努力なしで成功しちゃう感じの天才系物語は。
人間努力することをやめたらいかんでしょ・・。土日寝てるだけとか電車内ケータイ電話とにらめっことかさ、思考停止じゃん。
もっともっと世界の広いさと思考の深さ得たいじゃない。


で、映画は130分ほどある少々長めなのだけれど、陸上ピアニストとの対決、レコードの収録、上陸の決意や、過去と現在のふたつのドラマもあったりと、見せ場がほどよくあって、全然いけちゃう。

波乱盤上なんですよ・・。

でもよ、誰もがみんな主人公になれると思うなよ。
自分の人生を自分で見てて楽しいか?

女とっかえひっかえしてる奴って映画のなかだとどうなる?

にしても天才ってどうなのよ?
なに考えてんだろ?

と、天才への疑問があるのだけれど、この映画はなんとなーく教えてくれるのよな。

そんなもんか、と思いつつ、やっぱりうらやましい。と思う。

天才系の映画見ると、映画のメッセージと全然関係ないところで、努力しないとな・・と思うのであるます。