硫黄島で戦い硫黄島で死んでいった日本兵たちの手紙が発掘される…




クリント・イーストウッドが送る日本兵たちの真実

アメリカが5日で終わると思ってた硫黄島の戦いは結局36日続く激戦となる。
硫黄島でなにがあったのよ?と


ありがちな"神風"的な日本描写はあまりなく、日本人が見て感じるのは戦争への怒りとやるせなさ。


日本には日本の、アメリカにはアメリカの事情があり公平な視線で作られてるから見ていて変なストレスを感じることはなかった


その核になるのが嵐、二宮和也演じるヘタレ兵士。
銃も下手くそだし自決もしない、なんとかして生きて帰ろうとしているいわゆる"非国民"

この非国民っぷりが現代人の共感を呼ぶのよなあ

なんでこんなに普通な気持ちを持つことがゆるされないのよ・・。

(あ、これ今の原発事故と似てるw)

そして嵐の演技力格差、どうしてこうなった…笑



っても何度戦争映画を見ても毎回こうなるんだよなー

見ていて辛いだけだし、泣けるわけでもなく、ただただ悔しい。


でもこの気持ちは忘れてはいけないんだと思う。
この気持ちが反戦そのものだから

「父達の星条旗」はまた後日、時間を置かないときついのよ笑