イマドキの若者である弟が卒業式を迎えて

友達と騒ぎに行った。

いいなぁー姉はまだ続く論文と格闘しているのに?

いいなぁ~



テレビを見ながら論文を考え、寒がりの私が電気カーペットでうずくまって

ハッ!と目覚めたのが3時近く



もう寝よ、寝よとお布団に入ったのはいいけど

それから1時間30分後

母から起こされた

朝は起きれないけどこういう想定外のことには体が機敏になる私なので

すぐ着替えた。



家にOさんという方から電話が入ってきたらしいのですが

「息子さんが家の前で寝ています」

慌てた母は場所を確認して私をたたき起こしたのでした。



同じ町内とはいえ、家からは離れている場所。

この辺だと思う・・・と車を走らせたら真っ赤なランプ付き車が3台も止まっている

母を先に降ろして私は車をUターンした。

真っ赤な車と車の間に私の車を止めて降りてみたら

グッタリと横たわっている弟。

かなり焦った



決してまだ暖かくない3月なのに、しかも雨が降っていたし

何よりも警察の人の話では車道に横たわっていたらしいのですが

轢かれなくてよかった・・そして凍死しなくてよかった、とつくづく思いました。



どうしてそんなところにいたのか?

タクシーに乗ったらしいのですが・・降ろされた?捨てられた?

体にはアザがいっぱいになっている弟



こんな時父がいなくてよかったと思う。

しかし今日珍しく父が「テレビ電話」で電話をかけてきた

「○○君は?」と・・・ちょっと焦った母娘でした。