競泳:JAPAN OPEN 2010(第2日目)
競泳ジャパンオープン2010の第2日目は、男女合わせて14種目が行われた。
この日のハイライトとなったのは男子200メートル個人メドレー。決勝で、佐野秀匡(ミズノ)が、同種目の世界記録を持つダリアン・タウンゼンド(南アフリカ)や高桑健(自体校)らを抑えて優勝を果たした。タイムは自身の持つ1分54秒92の日本記録を1秒以上回る1分53秒85。
前日の200メートルバタフライと合わせて連日となる日本記録の更新に、会場は大歓声に包まれた。
男子平泳ぎは立石諒(慶應義塾大)が、日本トップの実力を見せつける。この日行われた50メートル、200メートルのレースをいずれも制し、前日の100メートルと合わせて、今大会3冠を達成した。
ライバル対決として注目の集まった男子100メートル背泳ぎは、古賀淳也(スウィン埼玉)が入江陵介(近畿大)を抑えて優勝。前日の50メートルと合わせて、2冠獲得に成功した。
男子のその他の種目は、100メートル自由形で藤井拓郎(KONAMI)が優勝し、前日の100メートル個人メドレーと合わせて2種目を制覇。100メートルバタフライはベテランの河本耕平(SNW)がライバルの高安亮(KONAMI)をかわして優勝、前日の50メートルのリベンジを果たした。
又、400メートル自由形は松田丈志(東海SC)が前評判通りの実力を披露し、優勝を飾った。
一方の女子は、200メートル個人メドレーで福田智代(KONAMI高崎)が、200メートル平泳ぎでは金藤理絵(東海大)がそれぞれ優勝した。
その他の女子の種目は、いずれも海外からの招待選手が優勝。萩原智子(山梨学院)の復帰で注目を集めた100メートル自由形はテレーズ・アルシャマー(スウェーデン)が制し、今大会での3冠を達成。その萩原は決勝6位に終わった。
又、50メートル平泳ぎはチン・ケイカ(中国)が、100メートル背泳ぎはコウ・チョウ(中国)が、100メートルバタフライはショウ・リュウヨウ(中国)が、400メートル自由形はロッテ・フリース(デンマーク)が、それぞれ優勝。特に中国勢はそのレベルの高さをハッキリと示した。
日本人最優秀選手に贈られるJOC杯は、女子背泳ぎの各種目でいずれも表彰台に上がった酒井志穂(ブリヂストン)と、男子200メートルバタフライと200メートル個人メドレーの2種目を日本記録で制した佐野秀匡が獲得。
FINAポイントにより決定する大会最優秀選手には、女子背泳ぎで2冠を達成したコウ・チョウと、今大会の男子平泳ぎ3冠の立石諒が選出された。
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