丸山ワクチンという名を聞いたことのある人はたくさんいるのではない
でしょうか。
この丸山ワクチンは免疫療法の一種です。
この丸山ワクチンを紹介しましょう。
丸山ワクチンの始まりは、今は亡き丸山千里博士がハンセン病の治療を行って
いた際に、ハンセン病患者にがん患者が少ないことに気付いたところから
始まります。
原因はライ菌の抗体が癌を抑制しているのではないかと考えられました。
そして、1965年に末期患者に対する臨床試験が行われました。
丸山ワクチンを週2回投与することによって、患者の症状は回復し腫瘍が
消滅したのです。
丸山ワクチンは人型の結核菌から抽出された物質です。
この物質自体には癌細胞を破壊する機能はありません。
ワクチンによって免疫細胞が活性化された状態となり、それによって癌細胞が
増殖できなくなるのです。