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こないだのサッカー練習後、帰ってきた時に様子がちょっとおかしかったマサヤ。

話しを聞くと、涙ながらに、「背番号が14だった」と。

5年生になり、新しいユニホームが配られた。
ウチのチームは、毎年レンタル。去年は、コーチ判断で、サイズも含め決められた。

マサヤは「7」番。
1年、愛した背番号。


今年は、じゃんけんで決まったらしい。
マサヤは、「7」か「10」を狙っていたのに、じゃんけんで負け、「14」。

決まってみると、まあいわゆるレギュラーメンバーは、誰も自分の希望番号をとれなかったらしい。マサヤの言い分は、「努力してうまくなろうと思っていないやつがいい番号な事が悔しい。」と。そして、「レギュラーメンバーで話して、今年1年がんばって、来年はうまいやつが好きな番号がとれるようにする」と。

ウチのチームは、クラブではない為、もちろんみんな平等。勝ち負けよりもエンジョイサッカー。
キャプテンも毎年変える。

選抜などにいくと、各チームから「10」が集まってくるから、そこらへんもマサヤにとっては、悔しいところらしい。


マサヤに「実力主義の強いチームに入る?」と聞くと、「このチームで強くなるからいい」と。

チヨ「だったらこの1年、14番背負ってがんばるしかないじゃん」
マサヤ「悔しいから、めちゃめちゃ頑張る」 と。

大人にとっては、いいじゃんこれで。と思うことも、子供にとっては真剣なんだよね。

チヨも中高バスケやって、背番号決めはエキサイティングした思い出が。

でも、背番号じゃないよ、大切なのは、マサヤの頑張り。

がんばれ~、マサヤ。
おもいっきりサッカー楽しめよ~。