これは私とカブトムシの幼虫とキノコバエの戦いの記録です！！
キノコバエが飼育ケースに侵入した
なにかの拍子にキノコバエが水槽の中に入ってしまいまった！！。
ハエが入らないようにシートを貼っていたのに！！。
それも
幼虫がサナギになる準備をしているこの時期に！！。
大ピンチです！！。
たぶん、土を交換したり
土の表面が乾燥しすぎないように霧吹きしたり
そういう時に入ったんだと思います。
このキノコバエは、観葉植物とかプランターとかの周囲にいるコバエです。
食べ物とか不潔にしているから・・・という訳ではないコバエです。
だから・・・
駆除が非常に難しいのです。
このハエのご飯は、カブトムシのチビッコ（幼虫）と同じ土です。
おまけに、チビッコ達の土は非常に栄養価が高い土です。
キノコバエにとっても美味しいのです。
一般的なコバエ駆除は通用しなかった
キノコバエのご飯は土の栄養分なので一般的な駆除方法が通用しません。
例えば
・コバエホイホイを設置する
・めんつゆトラップを設置する
・アロマの活用
これは全部キノコバエには効果がありませんでした。
必死で虫除けアロマをデュフューザーで拡散させたけど
まったく効果がありませんでした。
で色々とググってみたのですが
土を全部交換する！！というのが一般的らしいのです。
が
この時期はサナギになる大切な時期・・・。
蛹になるために、チビッコたちは蛹室というものは作るのです。
一度作った蛹室は、作り直すことはできないので土を交換したりすることができません。
（蛹室が壊れちゃうから）
＊蛹室とは：サナギが羽化するまでに入ってるお部屋のことです
超プロな方々のブログを読むと
蛹室（ようしつ）が壊れた場合は
人工的に蛹室を手作りしてあげるらしいのですが
私にはそんな技術はありません。
でも
ほっておくとキノコバエさん達にご飯（土）の養分を全部食べられて生態系が崩れるらしいんです。
苦肉の策として水槽の蓋を全開放にした
しかたがないので、苦肉の策として水槽の蓋を本日から全開放にしてみました。
（ご飯（土）を食べ尽くされるよりも、コバエを外に逃がす作戦です。）
さらに効果がないとわかりながらも
各場所でアロマ芳香浴やスプレー攻撃・・・。
焼け石に水ですが。
すると………
部屋にキノコバエが拡散………。
ダメだ………。
なんたって我が家はスピリチュアルサロンも併設している。
そのサロン部屋にもコバエが飛んでくる………。
みなさん、カブトムシの幼虫の水槽にキノコバエが発生したからと言って
水槽の蓋を開放するのは止めましょう。
本当に地獄でした。
が、私はキノコバエを全滅させることにこの後成功させます！。
ムシ専門店に相談に行った！
にっちもさっちもいかなくなった私は
当時は中野にあったムシ社さんに相談に行くのです。
＊ムシ社とは都内では有名な昆虫専門店。
昨年もムシ社でカブトムシ用の土や餌を購入してました。
私はムシ社さんのスタッフさんに
こう相談しました。
・キノコバエが発生したからどうしていいかわからない。
・水槽の中がキノコバエだらけになったので蓋を開けたら部屋の中もキノコバエだらけになった
すると………
まさかの返答が
「生きてる人間の方が大事だから蓋は閉めた方がいいよ！」と。
そして
「カブトムシって案外強いから大丈夫だよ」って。
そうか………
もう腹をくくるしかない。
そして
どうやらカブトムシはけっこうタフだど。
思えばこの幼虫２匹も
産卵できないような環境をつくったのにもかかわらず
知らない間に幼虫になっていたことを思い出しました！。
なので私は思い切って
ある作戦をすることにします。
イチカバチカのキノコバエ駆除作戦とは
幼虫は土の中にいて
蛹をつくる前段階の時期なので
土の上には出てこない。
（カブトムシの幼虫は排泄は土の上でするのです）
なので
もう
思い切って
自己責任で
………
キノコバエ満載の水槽の中に
………
殺虫剤を噴霧した！！！！。
（ワンプッシュ）
一瞬でキノコバエは死んだ………。
翌日は新たなキノコバエが出産していたので
（キノコバエは１度に数百個の卵を土の中に産む）
また殺虫剤をシュッ！！！。
それをキノコバエがいなくなるまで数日間やった。
そして
………
キノコバエはいなくなった！！。
カブトムシのその後
殺虫剤が土の中に入り
その成分でカブトムシの幼虫に影響が出たらどうしよう。
それは本当に心配してました。
が
この幼虫２匹は
その後
無事に生まれました！！。
こうやって私はキノコバエの駆除に成功したのです。
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