あかん…
これ…去年も同じタイトルだったような気がするw
(工夫せよ!ひげお!)
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レース前日は、いつも睡眠時間が3時間…なんでだべなー
(緊張やワクワク感で眠れないのではなく…準備に手間取ってるだけだw)
まず…
謝っておきたい事がひとつ…
私は私で、例年通りのつもりであり…他人からすれば、それは『意外』な事…。この意識のズレが、私を
探すのに手こずらせた原因w 私を探そうとキョロキョロとさせてしまった数少ないランナーの皆さま…
すみません…
私…
今回…
『10kmの部』に参加でした
2015年…試しに出てみようと10kmの部に参加。大会の雰囲気に魅了され…『来年はハーフに出てみようと決意』
2016年…前年記録したコース記録に対し、コースPBに挑戦してみたくなり10kmの部に参加…。その後、ハーフで力走するランナーに刺激を受けて結局後悔…『来年はハーフに出ようと決意』
2017年…大会翌週の『いわて銀河100kmマラソン』にエントリー予定だった為(最終的には怪我の影響でDNS)、不参加も考えたが…大会の雰囲気が好きなので、調整の意味も含め…例年通り…10kmの部でエントリー………
…だから…
私の中では…『ひがしね さくらんぼマラソン』は10kmの部に参加が当たり前なのだ(言い訳万歳) 思い込みって…凄い…って言うか何というか…きちんと報告すべきだったと後悔…良い勉強になりましたw 今後は『〇〇の部』と表記するようにします…
す、す、す、す、す、す…す…。:゚(。ノω\。)゚・。 …すびばてんでした
…
…と、言う事で…大会当日
前日の天気予報通り、曇りの天気で気温は低めの13℃(最終的には19℃まで上昇)…マラソンのレースにはもってこいの気候となった
ちなみに現地到着は早め早めの行動が実を結び、渋滞に巻き込まれる事なく…7時過ぎには到着する事が出来た…。
多くの出店が立ち並び…中でも鮎の塩焼きに後ろ髪ひかれつつウォーミングアップを開始する…。その際、アメブロランナーまりごんさんが集合の誘いをやってたなと思いつつも…何処が集合場所か良く判らず早々と諦めるw 毎回、同じ大会(2016仙台国際ハーフ、ひがしねさくらんぼマラソン、寒河江さくらんぼマラソン、2017仙台国際ハーフ)に参加してる場合、常に偶然会う事が遭遇していたが今回は無理だなと判断するw
渋いグレー基調のユニフォームランナー、アンパンマンを頭に付けてるランナー、黄色い鮮やかなユニフォームのランナー等々…どごさもいねーべど…と、思ってると…震災ブログで知り合ったひげっちが目の前で着替えてたのには笑ったお互い、健闘を誓い別れ…
ここで異変…
どうにも脚が動かなく、右足首にテーピングとサポーターをしても痛みが出る…
どうすっぺ
DNSの文字がちらつく…
軽くランニングする分には問題ないかも?…と、思いつつも…結局、最終的に痛み止めを飲む…。間違いなく『足底筋膜炎』の状態は良くなっているのだが、70%、80%の回復では意味がなく…100%の完治とならない限り、この痛みは再発する感じ…コイツとは暫く付き合っていくしかないんだと改めて気づく…。
今回のレースを最後に、秋までは一切大会エントリーを控える事にしてるし…ロードバイクでのリハビリに移るつもりだしって事で…
無理してでも走る決意をする…(嗚呼、ひげおお前ってw)
痛み止めの効果が表れるまでの間…痛みが治まらない右足にイライラしながら…知り合いのランナーを探すw
おかげで開会式に…なんとなく参加w
開会式そっちのけで、オバQランナー(右下)と一緒に写真を撮ってる人の多かった事、多かった事(笑)
今回参加する『果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン』…
何度も書いているが、とにかく町全体で大会を盛り上げ、最大限のおもてなしをしてくれる大会だと思う…。参加者が減少してきている『気仙沼つばきマラソン』の実行委員の関係者には是非見習って欲しいものだ…(切実)…。
沿道の手作り応援ボード、途切れる事のない声援…エイドステーションのおもてなし等々…どれを取っても一級品の大会
そして…最後に待ち受けている『砂利道』がランナーを更に苦しめる設定は…『東北風土マラソン』ゴール間近に設定されている急勾配過ぎる下り坂に匹敵すると言っても良いくらい(笑)この大会に再び参加できる喜びを噛みしめながら…ストレッチしながら…
知り合いランナーを探すw
先にスタートする各部門に対し、自分の思い込みでランナーを探すw…。
5kmの部⇒まりごんさん探すも…10kmにエントリーだったらしい…。
ハーフの部⇒師匠を探すも…5kmにエントリーだったらしい…(その他のランナーは…もう端折ったw)…。
ハーフの部⇒中学校までの後輩を探すも…10kmにエントリーだったらしい…。
思い込み万歳…&反省
痛み止めが効き始め…脚の痛みが無くなった頃、10kmの部のアナウンスが流れる…。今回、自己申告により区分けされたA~Gブロックの案内板にゼッケン番号の頭に表示されているランナーが並ぶように事前案内があったのだが…
今回も…駄目だったw(これだけは去年同様歴史が繰り返された感じで残念だった…。)しかし、今回の出来事は起こるべくして起きたような気もした…。
レーススタート15分前までに所定のブロックに整列するよう事前アナウンスされていたのだが…ひとつ前にプログラムされていた『3kmの部』と『10kmの部』のスタートの間が10分しかなく…
当然、プラカード係は『3kmの部』に配置され…『10kmの部』は全く対応されてなく、順不同状態となってしまっていた…その後、『3kmの部』がスタートした後にプラカードが配置されたものの、多くのランナーが自分のブロックに戻ろうにも乱列し過ぎてるのを理由に戻ろうとしない状態になってしまった
ちなみに私(D)は所定の後方ブロックに下がった…。下ろうかどうしようか迷ってる前方に陣取ってる(F~G)人達への警告・忠告・誘いの意味も含めて…。
最終的に移動した人もそれなりいたが、気づいてるにも拘らず知らんぷりの人もいたのは事実…。私のような下等ランナーが言うのもなんだが、スピードの差があり過ぎるランナーが混在していると事故や怪我の原因にもなるので自ら『自分のペースの場所』に行くべきだと思う…。そうする事により、スタート直後のランナー渋滞は緩和されるはずだ…。
ちなみに昨年参加させていただいた『さがえ さくらんぼマラソン』は素晴らしかった規模の違いはあるが各々がその場で自己分析し、指定されてる完走予想タイムのプラカードに綺麗に整列し…ほとんどスタート直後の渋滞はなかった後にも先にも、あの大会だけだった…。スピード序列に従って綺麗な間隔でレースが始まったのはw
ちなみにこの件に関しては…更に素晴らしい大会になって欲しいと言う意味も含めて、『RUNNET』のアンケートに…やんわりと書かせていただいた(笑)(ちなみに…今後参加されるランナーに対しての欄に…運営側への改善要望を書いたのは私だけでしょうw)
話しが長くなってしまった…。
また一話完結できないと大変なので話を戻すw
そして…号砲が鳴る(早っ)
【写真:千葉真子さんブログより拝借】
序盤は必ず、自分より若干早いペースのランナーを見つけ…引っ張ってもらうように後ろにつくのだが…今回は一番最初に抜く目標を定めていたので、速攻で探す…。
いた
スタート20秒で…Gゼッケンで前列側に陣取って、プラカードを無視して居座っていた『広島東洋カープ』のユニフォームを着てた三人組を…オラオラと抜く(ひげお…お前ってw)
その後、丁度いい感じのカラフルなディズニーのTシャツを着たペーサーを見つけ…4km過ぎまで引っ張ってもらった沿道のちびっ子達が差し出すハイタッチに手を伸ばし、ずっと走ってたので…私も真似てみるw 当然、脚を動かす他は右手しか動かせない…
…で…
疲れる…(笑)
ペーサーさん…後退w(お世話になりましたー!)
その後…新たなペーサーを随時変えながら、沿道の声援に応えながら走る…走る…走る…どんどん進む…進む…進む
【写真:千葉真子さんブログより拝借】
過去二年走ってるので、コースの高低差は頭に入ってたはずなのだが…感覚的に、ずっとフラットなコースを走ってるくらい快調に足が進む…。レース中はウォークマンを最小音量で聴きながら走り、声援と言う最高のBGMをミックスしながら進む…。ちなみに仙台国際ハーフ時に踏みつけられたものの何とか復活してます(笑)
1km毎のガーミンのLAPタイムを見て勇気づけられるも…明らかに息が荒くなる。。。
【写真:千葉真子さんブログより拝借】
いつもそうなのだが、ゴール後にLAPタイムを見ると、どうしてあそこでもう少し踏ん張れなかったのか?まだ頑張れたはず?…等、思う事があった…。今回、脚の怪我の影響があるものの…ゴール後に絶対後悔しない走りをしたいし、今後暫く大会に出ない為…『今できる全力』を全うしたい一心で走った
そしていよいよコースに魔物が現れた…『砂利道』と言う魔物がwこの魔物が現れると言う事は、最終局面(ゴール近し)を意味するもの…。荒い息づかい禁止等との注意項目はなく、並走してるランナーにとってはやかましいランナーだった事だろう(笑)
1km毎をアラームで知らせるガーミンの音が鳴り…もうすぐゴールだと思いながらもLAPタイムも距離を見ずに、全力で走る…。
もうすぐゴールだ…全力を出し切れ…
もうすぐ…
もうすぐ…
ピピッ
あれ…もう鳴ったなんで…壊れた
…恐る恐るガーミンを見ると…
9km地点だべど…w
絶望感が一瞬漂い、テンションだだ下がり…
しかし…もう一人のひげおが喝を入れる…
あと1kmだべど
どんなに苦しくても、あと6分弱でゴールしてしまうんだから1秒を削り出す気持ちでもっと走れっぺど腕も脚もまだ動くべ限界を自分で決めんなっつーの違和感あったら必ず体が悲鳴上げるから、それまで全力で走れっつーの(ひげおって、怒り始めると極端に訛りが激しくなりますw)
…そこからは…
どんな感じで…どんなフォームで…どんな荒い息をしてたかイマイチ覚えてないけど…必死で走った事だけは覚えてる…。そして、ゴール直前の直線に入ると…実況中継で…
『はい、もうすぐゴールですよ~お疲れ様でした~最後はサングラスを外してとびっきりの笑顔でゴールしましょー』
言われるままにサングラスを外し、多分(?)笑顔でゴールする事が出来た
後悔無し
これで潔く暫く休足する決心ができた…。
その後、ご褒美のさくらんぼやおにぎりを頂き、スポーツドリンクを飲み、おにぎりを食べながらハーフマラソンの部で頑張ってるランナーさんの応援に移動…
誰もが一生懸命走ってるのだが、制限時間まで10~5分の状態のランナーはそれ以上に必死で、一生懸命で、いつも何かを私に気づかせてくれる…。何故か涙腺が緩む事も多々ある…。いつ見てもこのシーンは大好きなのだ…
そして…
最終関門を…カウントダウン中に残り数秒でかわし…笑顔で直線道に姿を現した…知人が帰ってきた
彼は震災後に知り合い、小泉地区の復興イベントや協賛に常にスタッフとして参加してくれてて…毎年、必ず『仙台国際ハーフマラソン』と『ツールド東北』に一緒に参戦してくれてた山形在住の仲間…。
彼は…昨年の『ツールド東北』当日…移動中に大きな怪我を負い、その後…療養、治療を終え…半年以上かけて最近やっと復帰した仲間…。(詳しくはこちら⇒『右膝さら部分骨折、上顎骨折、前歯数本折れ…そして救急搬送』)
フェンス越しに大声で声援を送った…。そして、ゴールゲートまで追っかけて…完走と言うよりも完治を祝った長いリハビリ…大変だったろうと思いながら…『さらは?ちゃんとくっついた?大丈夫か?』そう言いながら完治した脚を何度もさすった(笑)
ほんと良かった
その後…暫し、談笑してると…
…まりごんさん登場キタコレ(笑)
やはり…何か縁があるのかも…暫し、何故か三人で談笑し…再会を誓いながら別れた…。
そして…間もなく…
脚に激痛が走る…。
やっちまったか
…それくらい激しい痛みw…。
痛み止めは一時的なものであり、効果が切れると…痛いのなんのって、そりゃもうw(良い子の皆さんは決してこのような使用しないように又、身体の痛みを麻痺させてるだけなので、くれぐれも暴走も注意…最悪、某アメブロランナーのように疲労骨折する可能性もありw)
その後、某天童温泉に移動し…テーピングとサポーターを外し、体と足を労わり…痛みは和らいだ…。
色々あったが充実した一日となった…。
やっぱり…
さくらんぼは、貰うものーっ
予想以上に(?)…意外と美味かった(食べ頃は二週間後くらいでは?w)
さてと…来年は、どうすっかなー
今回、達成したコースPBの再挑戦にも臨みたい…。(気づかなかったが…部門参加者の上位1/3へ…もうちょっとには入ってたらしい)
けど…やはり『いわて銀河100kmマラソン』も諦めきれない…。(あれ?さくらんぼハーフは?)
考えるにはまだまだ時間は沢山ある…とにかく、一年後は必ず『元気な足』で再び〇〇〇マラソンのレポを書ければと思う…
合掌
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今後は…リハビリの意味もあるロードバイク関連のブログが、多くなるかなー(謎
まぁ…大会には出ないけど、えっさほいさとランニングは当然続けるつもりです…。
ひげお