理科は今植物の分野 | 日々の日記

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2026年中学受験予定の息子(現小5)のZ会を中心とした勉強やら諸々と、父親として思ったことや考えたことの記録です
自分の頭の中を整理するために書いています。

 いやぁ、光合成ってすごいですね。

 いまZ会の5年の理科では、植物をやっています。ちょうど光合成やら色々学びました。
 
 僕は大学は理学部物理学科だったので、理科は得意、なハズですが、生物はちょっと苦手。受験でも大学でも、化学・地学(天文)はやりましたけど、生物はやらなかったので。
 なので、もともとすっかり忘れているだけではなく、基礎があまりないので、ちょっとやばめかも、なのです。
 
 で、光合成なんですけど、
 小学生の内容で、葉緑体が光を浴びて二酸化炭素と水をデンプンと酸素にするんだよ、という程度なら大丈夫ですが、そこからもう少し詳しく、となると、途端に難しくなりますね。

 で、息子の場合、アトモンという化学のカードゲームでよく遊ぶので、化学式ではこうなります、という説明はすんなり理解してくれます。ですので、光合成もそんな感じで教えようと思ったのですが・・・・そんな簡単ではなかった(涙)
 中学生くらいの範囲の光合成ではこの疑問は解決せず、まぁ、この辺の動画で何となくは分かるのですが、デンプンと糖は少し違うので、なんかすっきりしないのですよ。

 

 


 まあ、もっとも、生物の中で起きていることを化学反応式だけで説明できるようなもではないのですよね。
これは、ぼくの見識不足だったと反省しました。
 で、正式なのは、このへんなのでしょう。

 


 ですが、う~ん、これを理解するには僕の基礎知識が足りません。???がいくつも並んでしまいます。
ま、でも、ぼく的には、これが分っただけで、もう十分かも。

>光合成とは、光のエネルギーを利用して無機炭素から有機化合物を合成する反応をさす。その過程で水が分解されて酸素が放出される。地球上では光合成は陸上植物、藻類、シアノバクテリアによって行われている。地球上のほとんどすべての酸素は光合成に由来し、地球上のほとんどすべての有機物もまた光合成に由来する。


で、それはさておき、いろいろ調べたら、ここにたどりつきました。
 あら、これ、わかりやすくて、結構面白いです。

 

 


 結局、小学生の実験レベルでも、内容によっては、その専門分野の大学の教授レベルでないと答えられなかったりするようで。

 そんなわけで、この辺の光合成に関するものをざっと読んだあたりで、僕が、なんとなく僕が理解したこと。

 植物は筋肉を持たないため、動物のようにポンプとか動くものを使って栄養を循環させる仕組みがない。だから、栄養素を水に溶かしたうえで水の性質(水圧とか浸透圧とかとか)を利用して循環させていきわたらせていく、というのが重要なのですね。
 だから、植物にとっては、水に溶ける・溶けないというのは結構重要。
 多くの場合、光合成によってデンプンが作られ、夜のうちにデンプンは糖に分解され水に溶けた状態で循環される。このデンプンは水に溶けないが、分解された単糖類は水に溶ける。この性質は重要な意味があるのだな、と。

 で、炭水化物がエネルギーになるのは植物も動物も変らないみたいなのですが、植物は光合成によって、水と二酸化炭素で、炭水化物であるデンプンを自分自身でも作るということみたいです。これを自身の呼吸によってエネルギーにしたりして成長のために使ったりもする、と。
 動物は自身で生成できないので食べないと炭水化物は手に入れられないのですね。

 また、植物によってはいきなりデンプンになるとは限らず、糖を作ってからデンプンにしたり、他の有機化合物になったりと色々あるようです。(このへんで、僕の頭はほぼパンクしました・・・)


 と、実は息子に、なんで光合成で最初にできるのがデンプンなの?最初から糖を作ればいいんじゃない?と聞かれ、答えられませんでした。(苦笑) 
 そう思って調べましたが、今も僕にはわかりません(涙)

 まぁ、生き物って不思議だよね。分らないことはいっぱいあるようだよ、と答えておきました。。。


 中途半端なアウトプットですけど、ともあれ、なんか、生物、面白くなってきました。
 これからも息子と一緒に色々勉強してみようと思います。



ちなみに遊んでいるアトモンはこれ

 

 


参考書は息子はこれ

 

 


チャート式。僕が使っていたうん十年前のやつを息子の本棚に並べてますが、僕の参照用です(すっかり忘れてます)
ちなみに、デンプンの分解はここに載ってました。