12月の月例テストの振り返り | 日々の日記

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2026年中学受験予定の息子(現小5)のZ会を中心とした勉強やら諸々と、父親として思ったことや考えたことの記録です
自分の頭の中を整理するために書いています。

Z会の中学受験コースには、月例テストというのがあり、理解しているか確認するテストがあります。
4年生の場合、算数国語は2回、理科社会は1回です。
なお、算数と国語は最難関コース、理科と社会は難関コースです。
うちでは80点で合格としていて、不合格なら復習の上、再テストしようかなと思っています。
(もちろん、点数に関係なく間違えたところはちゃんと確認して、理解させますけど)

で、12月の月例テストの結果は以下のような感じでした

国語 〇✕
算数 〇〇
理科 〇
社会 〇


基本的には順調、というところでしょうか。
ただ、算数国語の〇はなんとかクリアという点数だったので、少し見直す部分はありそうです。

ただ、成績は10月11月と不安定でしたが、だいぶ落ち着いてきました。

国語

 敬語・謙譲語が全然ダメです。確かに彼の生活の中で普段接することがないので、知らない、というのはあるかもしれませんけど。
 文法的なものと敬語が別途ドリルを用意して勉強させた方が良さそうです。

 あと、字が汚い・・・。というか丁寧に書く習慣をつけさせないとまずいですね。
 親が見ているからなのでしょうけど、丁寧に書こうとか、下手だと読んでもらえない、みたいなプレッシャーがないのでしょう。ちょっと口うるさく言う必要がありそうですね。

 読解自体に大きな問題はなく、記述もだいぶ減点されることが少なくなってきました。


算数
 出来ないというよりも、ミスがある、というところ。
 しっかり書いたり読んだりするべきところをめんどくさがったりしていて、というのが多い。スピードよりも正確性を重視しないといけないのだが、そのあたりを口うるさく言っていくしかないのかも。
 理解度は問題がないように見えるので、上手くおだてながら丁寧さを身につけさせたほうがいいかな。

理科・社会
 いまのとこと問題はないように思うが、ミスが目につくようになりました。
 夏以前であれば、ノーミスのこともそれなりにあっただけに、ちょっと気になるところではあります。
 ただ、覚えることや理解することが、少しづつ細かくなったり多くなったりしてきているからなのかもしれないともおもったりするので、しばらく様子を見つつ、ミスを無くすにはどうしたらいいか、考えさせたほうがいいな、と思います。



で、ミスというよりも1点の怖さというものを子供と話をしてみました。
というか、公表されているデータから分析をしてみて、その結果を子供と話しました。

学校が公表している入試のデータから、以下の内容を抽出して試算しました。
合格者数・合格者平均点・合格者最低点・受験者・受験者平均点

平均点がちょうど人数の中間だと仮定するのですが、そこで、まずは合格者平均点と合格者最低点の間に何人いるか計算できます。すると、その点数の差は分るので、理論上、1点差ごとに何人いるのかが計算できます。

逆に合格者最低点と受験者平均点の間に何人いるかも計算できます。同様に、その点差は計算できるので、そこから1点ごとに何人いるか計算が出来ます。

平均点が中間点であるとか色々仮定ではあるのですがそう、大きくは外れていないように思うのです。

で、そこから、5点差以内の人数を算出すると、相当の人数がいることがわかるのです。
このリアルな数字を並べて、そこで子供と話をします。
1点に泣いた人かこれだけいる。一問のミスで泣いた人がこれだけいる。逆に1点や1問で合格した人もこれだけいる、と。

子供は囲碁をやっているので、たとえ僅差であっても勝ちは勝ち、負けは負け、という世界は知っています。僅差だろうが大差だろうか、勝敗の価値は変りません。ですので、小さいところでも気を抜くようなことはしません。

同様のものを感じたようで、少し、意識が変ったような気がします。