勉強テキストや過去問のスキャン | 日々の日記

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2026年中学受験予定の息子(現小5)のZ会を中心とした勉強やら諸々と、父親として思ったことや考えたことの記録です
自分の頭の中を整理するために書いています。

前回、過去問集をスキャンして電子化してパソコンに取り込みました。

問題を抽出したりする2次加工がしやすいし、プリントアウトして冊子にまとめたりする目的です。

 

あと、パソコンの大きい画面で見られるので、ちょっと見やすい。


で、本を読みこんでデータ化するというのは、もともと、良くやってはいたのです。

13年くらい前にたくさんの本をスキャンして取り込みました。
(ちなみに手法については、本の自炊、と調べると色々出てくると思います。)
僕の場合、取り込んだ本をiPhoneに入れて、電車の中や移動時間、それに昼休みなどに四六時中読むのです。
千冊は取り込んで読んだのではないかなぁ、と思います。
 iPhoneがでて間もなかったので、ポケットの中に本が何十冊も入っているのと同じだ、と、感動した覚えがあります。

 当時、ビジネスマンで色々勉強しなければいけませんでしたし、さらにビジネススクールに通いMBAで学んでいたので、たくさん本を読みました。あのころは、年間300冊くらいは読んでました。
 bookoffに行っては、本を買いあさって、取り込んでいました。100円コーナーは宝の山に見えましたね。取り込んでしまえば、捨ててもいいし、段ボールに入れて奥に仕舞っていいので邪魔にはなりませんから。
 道具をそろえれば、ある程度自動化されるので、休日の午後とかに数十冊(30冊とかそれくらいの単位)をまとめて取り込んでいました。

 ただ、今は電子書籍が充実していて、あえて紙の本を買う必要もないので、自炊をする機会は随分と減りました。kindleUnlimitedは強力です。はい。

やり方は、ただスキャナーで読み込むの大変なので、本を裁断して、一枚一枚にバラします。

すると、一枚一枚自動で読み取ることが可能な機械を使って、電子化(PDF)にするのです。

時間にすると、数分間、手間もそこまでかかりません。

例えば過去問を1年分開いてコピーするとしたら、同じくらいの時間で本一冊を電子化できるくらいの感じです。

 で、使う道具はのはこれです。裁断機に関しては当時これ一択だったように思います。値段はしますが、切断面が綺麗になります。これは重要で、スキャナーで自動で読み込む際にこれだけ綺麗に揃っていると、読み込みに失敗することは少ないですし読み込んだデータも綺麗です。

 

 




 今はどうか知りませんが、当時はスキャナーはこれ一択でした。ScanSnapってやつです。
 (今は売っていないので後継機です)

 

 



 両面を自動で読み取ってくれます。ビックリするくらい楽ちんです。

複合機とかでもコピーや読み取りはできますけど、プリント類を楽に電子化できるので、この手のスキャナーはあって損はないように思いますね。
 

 ぼくは、この道具はいまも手元にあるので、今は、子どものテキストをこれらを使って読み込んでいます。
最初に読み込んでおけば楽ちんで、間違えた問題を抽出して、プリントを作成するのも簡単です。

 毎日練習ブックはこれで読み込んであって、2回分を準備した上に、さらに間違えた場合は、その部分をパソコンで抜き出して追加プリントとして印刷しています。
 まぁ、息子は少し嫌がりますが・・・。

 道具自体は結構いい値段になるので、中学受験におすすめかどうかはなんとも言えないのですけど、手作業でコピーやスキャンをする手間を考えると、時間を買うと思えば割に合うかもしれません。

 もしくは、学習スタイルにもよるかもしれませんね。
 もし、テキストを毎回2周3周させるようなスタイルの勉強法だと、むしろ必須かもしれないです。

 僕自身は、本棚がいくつか減るというメリットを計算したら、十分に元が取れると思ったし、電子化することで読書できるシーンが増えるので、十分価値はあると思って道具を揃えました。
 が、受験では判断に悩むところではありますかね。


 そんなこんなで、もともとはITのエンジニアだったので、色々なツールを活用しつつ受験勉強に活用させていこうかと思っています。はい。