エリモピクシーの産駒は、アリオンで抽選落ちてからは牝馬と言う事もあって高すぎるなーと思って敬遠してました

今年はついに?牡馬なのでちょっと興味あります

なのですが、サンデーサイレンスの血が入ってません

良い方に捕らえるとある程度活躍すれば、非サンデーなので種牡馬需要がある程度ありそう(キングマンボ系の非サンデー種牡馬はすでにあふれてますが…)

悪い方で考えると、サンデーの血が入って無いので芝ではどうしてもキレ負けしがちになりそう
ただ1600m以下、特に1200mならサンデーの有無はむしろ薄い方が優勢気味ではあります

エリモピクシーがかなり高齢の域に入ってますが、牡馬であればそれほど気にしなくても良いのかなーと思ってます
高齢牝馬の仔は、牝駒の成績が極端に悪い印象あります(レッドリヴェールみたいなケースは当然ありますが)
まー競馬関係も科学みたいなのが進歩してるので、いろいろ対策されてきてるんだろうなーとは思いますけども

んで、父キングカメハメハ母父ダンシングブレーヴを調べてみたのですがこれまで全部で8頭しか居ません

稼ぎ頭はトウショウフリークで…ダートのOP2勝で賞金2億

2番手がトウショウフリークの1歳上の全兄、トウショウデザイアでこちらは障害OP2勝で中央では芝とダートで1勝、3歳時未勝利で地方転厩してダートで2勝して賞金1億
成績的には若干ダート寄りも1000万下の芝で3着あります

で、上記兄弟はエリモピクシー15と配合が非常に似ています

父キンカメ
母父ダンシングブレーヴが共通

母母父がエリモ15はテスコボーイですが、上記トウショウ兄弟はテスコボーイの仔トウショウボーイ

なので16分の13が共通してます


そして、父キンカメ母父ダンシングブレーヴで賞金3位なのがダノンエリモトップ

ダートで5勝して賞金7000万

この馬、エリモピクシーの全姉エリモシックの仔なので血統構成全く一緒
エリモシックは全姉妹で競走成績はエリモピクシーより上なのですが、産駒成績が全然違うんですよね
ダノンエリモトップがエリモシック産駒では最高成績みたいです


とりあえず、印象としては

・8頭しか居ない組み合わせから3頭活躍馬出てるので配合は優秀っぽい(その3頭は母母父系統まで一致)

・全姉の仔の中で一番稼いでいる

・あれ?ダート馬に出るんじゃ??

って感じです

近年はキンカメとゴルアが毎年ダートリーディングを争ってるのでダートでも優秀な種牡馬ではありますが、この配合だとダートっぽさが強調される可能性ありますね

ダートでもOPまでいければ十分稼げますので問題ないですが(キンカメの最高賞金獲得馬はホッコータルマエですし)

募集時の体重だけは気にした方が良さそうです

ダートの可能性が高いとなるとある程度体重ほしいですよね

4月生まれなので、420k以上あって尺がある程度大きいと面白いかな

ヴァーミリアンを管理してた石坂先生ですから、これはクラブもダートの可能性見てるのかも??