種牡馬の個人的見解、その2

★ステイゴールド
ダート×
重馬場◎
健康○
距離適性は長めの1800~?

繁殖の質が社台系に比べると低いのに中央重賞勝ち馬12頭
GⅠ級は社台馬ですがアルコセニョーラのように渋めの活躍をする馬が多い
シルクメビウスが出てますがダートは苦手の部類
グリーンのバウンシーチューンを迷って見送ったのですが父が小さかったので華奢な馬が多いのかもしれない→ダート苦手も芝では華奢な点はあまり気にしなくてよさそう
ダートが苦手な点が一口的には減点材料なのですがこれだけ安価で芝で稼いでくれるなら相殺できるでしょう
古めの血統(日本牝系)との相性も良いみたいです
価格が安目だと思うので募集されるなら要チェックの種牡馬

★アグネスタキオン
ダート○
重馬場◎
健康×
距離適性は中距離以下(2400以下?)

重賞勝ち馬24頭で超GⅠ級も2頭輩出
やはり体質の弱さが最大のネック
牝馬の活躍馬がそれなりに多く、牡牝で気にすることはなさそう
ダートは普通にこなせるみたいですが重賞クラスはランザローテくらい?で出世馬は芝がメイン
早熟懸念があった馬ですがブロードストリートみたいに不調期はあるものの古馬でも十分やれそう
すごく良い種牡馬なのですが、走る馬はほぼ必ず故障するのでそのリスクが受け入れられるなら…

★タニノギムレット
ダート×
重馬場○
健康○
距離適性は中距離(1600-2400くらい?)

ウオッカの印象が強い種牡馬
全体的には重賞馬は8頭で中堅クラス
ウオッカ以外にGⅠ馬が出ていませんがロベルト系らしく、一発屋傾向が強いのかもしれない
ダートは苦手
同系配合になる母父サンデーとの相性はまずまず(スマイルジャック、アブソリュート、クレスコグランド)
ダートが苦手なのでその点が割引
得意なコースが決まってる馬が多く、全体的に広いコース向きらしいので好走ポイントが小さい点も減点材料
ただ、ブライアンズタイムと同じくいきなり超大物を出しそうな気配はあるので1勝より大物を当てたい場合には良いのかも
得意コースが決まってる傾向が強い点から、いろいろな条件を試す厩舎の方が良いかもしれない

★ネオユニヴァース
ダート△
重馬場○
健康△
距離適性は中距離くさい

野球で例えると打率230HR40みたいな種牡馬
重賞勝ち馬は5頭でうち3頭がGⅠ馬でドバイWCまで制してしまった
勝ち上がり率はそれほどではなく、ダートもこなせる程度?
重馬場は得意な馬とそうでない馬にはっきりわかれるらしい
アンライバルド、ロジユニヴァース、自分の出資馬シュラインからしてあまり健康ではなさそう
初年度がまだ5歳なのでわかりませんが完成が早く、比較的早熟傾向があるかも
ギムレットと同じく1勝よりGⅠ級の夢を見る種牡馬じゃないのかな
ただ、ヴィクトワールピサはアサクサデンエンの弟でアンライバルドはフサイチコンコルドの弟、
一発傾向強いと言っても良血から一流馬が出てる点からするとそれなりの母系じゃないときついかも


★ゼンノロブロイ
ダート○
重馬場◎
健康○
距離適性は短距離が苦手で中距離メインぽい

牝馬の活躍馬が多い
牡馬でもペルーサが出てるけどクロフネみたいに牝馬ばっかり重賞級が出る可能性はありそうで今後に注目
重賞勝ちは4頭でうち2頭がGⅠ勝利&連対
広いコース向きで東京コースが特注
ダートもこなせて重馬場得意
まだ2世代なのでなんとも言えないけど出資するなら牝馬でしょうか
得意コースが限定されてる気配なのは減点材料ですが、ダートこなせるので
東京&新潟(コスモネモシンが新潟の福島牝馬2着から広いコースつながりで得意かも)を多く使える関東馬がいいかもしれないですね
関東の牝馬◎