翌日も休みだったので、七面山へ登詣しようかと悩んだのですが急に詣でるのも危うしと変更して千葉県にある日蓮宗寺院へ御首題巡りをしました。
それはそれで各々のご住職やお上人、寺庭婦人の皆様に温かいご対応して頂いたのが心に染みたのを思い出します。
ちょうど御首題巡りを始めて当初の願掛け108カ寺成満した日でもありました。
お上人に檄を頂き心が高揚したのを覚えています。
そして今年は200カ寺を越えました。
記念すべき200カ寺目は…
と話はそれましたが、今年は七面山登詣を願いながらも予算など色々と無理かなと思っていましたが、職場の後輩の後押しがあり意を決して七面山登詣をすることとなりました。
10月30日の深夜に埼玉を出発し休憩を挟みながら翌日の3時半頃、身延山山門の駐車場へ到着しました。
まずは久遠寺へ詣で祖廟にて日蓮聖人にご挨拶してから七面山へ登詣した方が良いと、とある尼僧さまにお話を頂いたのと、ぴったり一年ぶりの身延山に気分は高揚するも。。
祖廟の入口も柵がしてあったりと山門や入口にて、お題目をお唱えしてご挨拶させて頂きました。
そして七面山へ向かいました。
(写真は下山時の昼手前のとき)
朝の6時を回る前に登詣開始です。
登山用の杖、ストックがあった方が良いとされますが、水戸の蓮乗寺のお上人が団扇太鼓を叩いてお題目をお唱えしながら登るんだよ。とご教授頂いていたので、それに沿って終始、登詣させて頂きました。
登るとすぐに神力坊さん。
帰りにご住職がおられ御首題を拝受しました。
ここからが本番で登山道としては整理されていると思いますが、お山を登るのも20年弱ぶりで団扇太鼓を片手にお題目をお唱えしながらの登詣は体力的には疲れましたが心は軽く七面大明神さまが背中を押してくれていたと思えるほど苦しさは感じませんでした。
一つずつ丁目を過ぎる度、一歩一歩噛み締めて。。
そして無事に敬慎院さんへ到着。
日朗上人や波木井公が拝したかも知れない富士の絶景に感動しました。
去年は日蓮聖人が身延山へ呼んで下さり今年は七面大明神さまに七面山へ呼んで下さったと思います。
報恩感謝。
南無妙法蓮華経。
合掌。