普洱市思茅区のホテルからすぐの茶馬古道零起点を出発し、約4時間バスに乗り易武山に到着しました。

易武山(Yǐwǔ Shān)は、普洱茶主要産地の一つで茶馬古道の重要な出発点です。

茶馬古道は「茶と馬と塩」を運ぶ交易路で、別名「山のシルクロード」「ティーロード」と呼ばれています。雲南省南部と四川省の茶山からお茶を馬やラバに乗せてチベットやミャンマー、モンゴルなどへ運んでいました。お茶は少数民族の方にとり重要な食事ともいえるものでした。「食糧は三日欠かせてもお茶は一日も欠かせない」と言われ栄養を取るための命を繋ぐものでした。


易武山でまずはランチをいただきました。

4日目、何度もみなさんと円卓を囲み食事を共にして、まるで親戚のようです。

ランチの後は勐腊易武永能茶業さんで易武山の普洱茶をいただきました。


店内に2016竹筒茶ありました。

易武山で最も古い村のひとつ曼撒(マンサ/曼洒)ので

等級は最上級(优等)でした。

こちらの竹筒1キロ1650元(約三万三千円)


よく普洱茶の中心は「易武」といわれ、

さらに易武の中でも始まりは「曼撒」(マンサ)といわれます。曼撒は清代の献上茶の指定にもなった記録が残されています。

なぜ易武の始まりは「曼撒」というのか、それは易武の前身が「曼撒」だからです。曼撒は今も易武鎮内にある村ですが、清代初期に茶葉の栽培と交易が盛んだった頃にこの地域は曼撒と呼ばれていました。清代中期に献上茶の収集地や茶馬古道の重要な拠点として行政上の整理が行われて易武と名称が変わりました。

易武茶の真髄は曼撒にありといわれますが、

店内ショーウィンドウにありました曼撒の竹筒茶気になりました。

竹製品の持ち込みがオーストラリアは厳しいので、なおさらダメだと欲しくなります…


雲南古六大茶山の地図が貼ってありました。

この地図欲しいなーと皆さんと口々に。

古六大茶山は「茶馬古道」の起点として栄え、交易・文化・民族の交流の拠点でした。


古六大茶山も「茶馬古道」もどこか歴史上の話で実際に来ることができるなんて、夢の中にいるようです。

家にあるお茶に、より真実味を感じています。

実際に行ってみて感じた想像以上の壮大さ、深み、特別な土地のエネルギーは,言葉ではいい表せませんが、産地に行ってはじめて普洱茶の自分の中での価値が構築されたように思います。


古六大茶山は

易武山/Yìwǔ

攸乐山/Yōulè

革登山/Gédēng

倚邦山/Yǐbāng

莽枝山/Mǎngzhī

蛮砖山/Mánzhuān


2017の麻黑古樹

2021年4月採摘 易武百年古樹 崇瑞

2種類を優子先生に淹れていただきました。(幸せ!)

ランチとお茶をいただいたあとは易武古鎮へ

古六大茶山の名前が彫られた石がありました。

易武茶山は(曼撒)と書いてありますね!

易武正山茶は、私自身がはじめて購入した普洱生茶の餅です。持っている中でも1,2番目に多いです。

(いまはシドニーに専門店がある冰𡷊老寨茶が多くなりました)

その易武山に行き古鎮を歩いているなんて奇跡のようです。

1人で茶旅も年に2〜3回していますが、雲南省西双版納は到底1人では難しい…

企画していただき連れてきてもらい、みなさんと学べたことは、本当に貴重なよい思い出です。

茶馬古道を模した像ですが、こんなふうに運ばれていたのでしょうね。

いよいよ普洱茶産業の中心地として栄えていた易武古鎮を歩きます。

生葉を殺青する鉄鍋が斜めに置かれた製茶場が見えました。夢じゃない…あの鉄鍋は雲南省だ!

ここは博物館やテーマパークではなく、リアルに栄えていた古鎮。

楽しみです。


ブログを読んでいただきありがとうございます。よかったら「いいね」をポチっていただけると、読んでいただけたと励みになります。

まだブログは続きますが、よかったらみてくださいね。

続く