花梨(Quince)


やっとシドニーでカリンをみつけました!気づかなかっただけだったみたい…

昨年の冬も、食材効能のオンライン薬膳レッスン中に生徒様に「見つからないのですよ…」なんて話していた優秀食材!今年は秋冬に常備していたいシロップ作りします。


最近のシドニーは雨が多くて身体の中も湿が気になるのですが、普段は乾燥しやすい気候で、体の内側の乾燥対策もするといいので、生のカリンがいい働きをする為、ずっと探していました。


花梨は咳や痰によく、疲労にもよいんです!!更年期障害対策や身体のあちこちの乾燥や美肌にもおすすめです。


カリンシロップ、カリン漬け(アルコール漬け)、カリンジャム、ドライ花梨などを作り、冬の風邪対策に活用したいものです。※生食はNGです!


購入して数日経ち、花梨がちょうどいい具合に表面がペタペタしてきたのでシロップ作りをスタートしました。

はちみつ漬けと、きび砂糖漬けと、氷砂糖漬けの非加熱の3種類を日にちをかけて作るつもりが、とっても素敵なおばあちゃんの動画に出会い、今回はおばあちゃんレシピの加熱する方法にしました。

私は花梨と、茶袋に入れた種と芯と、お好みの砂糖で煮出しました。40分ほど煮出したら汁だけをさらに煮て、半分くらいまで煮詰めてから火を止めます。

そこで、味を見てレモン汁を少し入れました。はちみつは入れませんでした。(生はちみつは加熱に向かないため)


最近の咳は長引くことが多いので、秋や冬に作り置きします…冬は手放せない味方という声もよく聞きますよね!

早速、長男とお湯で割って飲んでみました。長男もすごくおいしいと気に入ってました。この冬は柚子ドリンクと花梨ドリンクに頼り3か月を乗り越えたいものです。


花梨シロップの作り方はたくさん出てくるので、作りやすいのを選んでみてください!!

薬膳茶用にドライ花梨も作り中です。こちらは保存もより長く効き、煮出して飲むつもりです。