雲南省へ普洱茶について学びに来ています。


今日は普洱茶の製品加工工場へ見学に行ってきました。最後の工程は包装と扎筒作業です。

熟練された職人技で素早く包装されていました。

包装まちの餅茶さんたち

7枚重ねて,竹の皮で束ねます。七子餅

綺麗に束ねていました。見ていて気持ちよかったです!

見学した日はとても暑い日でしたが、毛茶も包装されたお茶も温度が管理された倉庫に保管されていました。外に出たらムワっとしました。


ここからお茶屋さんへいよいよ発送されるのですね。

殺青や揉捻の部屋も見せていただきました。

ひと月前の茶摘みシーズンは、ここはフル稼働だったはず…いまは落ち着き静かになっていました。

大きな工場なので、ずらーっと釜も並んでいました。

木の桶は揉捻する場所

庭で吴氏と工場の社長がグレープを採ってくれました。

ブルーベリーを濃くして丸くしたようなフルーツで美味しかったです。

工場見学のあとは、景亢のタイ料理屋さんへ行ってきました。雲南省の方はタイ料理大好きなんですって!私も大好きです。
ランチ後は一旦ホテルに戻りしばし休憩をとりました。夕方大雨が降ったので,通りで眠かったわけだ…

今夜も近水楼のファミリーのみなさんと夕食をご一緒にいただきました。なんども乾杯をするのですが、そのカルチャーが本当に素敵です。

初日もご挨拶させていただき、今夜も一言伝えたいと思いお礼を伝えました。みなさん、椅子から立ち上がってくれて、泣きそうになりました。


円卓は電動でゆっくりゆっくりまわっています。スープやご飯など時間がかかる料理を取ろうとすると、誰かが必ず気を利かせて手で止めてくれるんですよ!

今夜は夕食前に「南迫」夕食後はコーヒーと「小荒田古樹」を淹れていただき夜が更けていきました。

普洱茶と共に生きている人たちと毎日毎晩、このような経験ができて、本当に嬉しいです。

お茶を淹れていただきながら、大雪山について調べてくれて勐庫で1番古い往復6時間の山の中にある茶樹について、写真を見せてくれました。


まだあと少し茶の学びの旅は続きます。