「春城」と称される雲南省昆明に来ています。

藍櫻花(ブルーチェリーブラッサム)シーズンでちょうどお花見日和&労働節の連休で街中も道路は大渋滞です。

こちらのお花は、シドニーではジャカランダという春に咲くお花です!

なにかオーストラリアと昆明市の繋がりがありそうで嬉しい!(ジャカランダではなく桐の花かもしれません)

休日になると、多くの人が雲南を訪れます。周囲250kmの長さがある滇池(Diānchí)を見渡せる「昆明滇池国家風景区西山景区」へ行ってきました。ここは中華人民共和国の国歌「義勇軍進行曲」を作曲した聶耳(Niè'ěr)の生誕地でお墓もあり、お参りに若い方もたくさん訪れていました。

西山は「西山睡美人」と言ってスリーピングビューティーマウンテンと言われています。遠くからみると美人が寝ているような姿に見えるからだそう。


〈雲南への旅のきっかけ〉

「雲南省」は、憧れの地!

薬膳の世界でも生薬の宝庫で、お茶の世界でも世界中で飲まれているお茶の原産地が雲南省・貴州省・四川省にまたがる雲貴高原とされています。そして私に中国茶の学びへと導いてくれた「普洱茶」の産地です。


初めてプーアル茶を知ったのは、薬膳茶の効きの素晴らしさを実感し、毎日の飲み物が一変した頃でした。薬膳講師のスタート準備をしていた頃、中国茶を学びたいと思い、併せて私の中国茶の学びがスタートしました。「普洱茶ってなんだろう?学んでみたい」という思いを行動に移し、素晴らしい先生に出会い、中国茶の文化と歴史を学び続けさせてもらっています。シドニー移住とコロナをきっかけに、出会いと学びの幅も拡がっていきました。


「普洱茶ってなんだろ?学んでみたい!雲南省ってどんな場所だろう!行ってみてみたい!」あれから8年、本当に雲南省に来ています。

昆明空港の建物は山の形をしていました。


シドニーからちょっと遠回りして昆明まで19時間、さらに今日は昆明から新幹線で4時間、そこから車で移動です。


雲南省 臨滄市 双江県 勐庫鎮へ向かいます!

(Yúnnán shěng lín cāng shì shuāng jiāng xiàn měng kù zhèn)



昆明站,広くて大きいです。

新幹線出発の1時間前に到達しました。

荷物検査とパスポートを提示して構内へ入りました。

駅構内にはたくさんのショップと椅子があります。時間になるまでホームへはいけないので、ここで待ちます。

マッサージ機があるのはすごくいい!


あと、こちらあちこちで見かけて気になっていたの!

雲南省特産の酸角(タマリンド)、まるでお豆が枯れたみたいな物体で気になってて、甘酸っぱさがおいしいドライフルーツなんだそう!!ジュースや酸角糕も、あちこちで見かけたので駅の構内でもみつけて買ってみました。ソフトグミで甘酸っぱくておいしい!!

上海の新幹線乗り場に比べたらこじんまりですが、やっぱり中国はなんでも大きい!!