北京 雍和宮へ

ここは清5代・雍正帝の王府だった場所で、6代乾隆帝が生まれた場所です。北京最大のチベット仏教の寺院になっています。雍正帝の即位前は「雍王府」と呼ばれていました。漢、蔵、満、モンゴルの特色を融合させた寺院といわれています。




入り口で入場券を買って入ります。





お線香は無料でもらえます。

雍和宮含めて、雍和宮站の周りの土地の気、私はすごく好きで滞在中3日も足が自然にむきました。レストラン2回、雍和宮1回です。






北京に来ることができたことへの感謝、世界が穏やかな日常を保てますように…また、家族でここに戻ってこれますようにとお祈りして、雍和宮をあとにして胡同の街並みへ


吴裕泰茶荘

清代・光緒十三年(1887年)に創業

創業者は呉錫清氏で元は呉裕泰茶桟といいました。

冷蔵庫には今年の新茶が入ってました。眺めていたら、ふつふつと購買意欲が湧いてきて、どこでお茶を買うか特に決めてなかったので、雍和宮の土地が気に入っていたし、今がチャンスと思い、真剣に茶葉選びをしました!お店のレジにはひっきりなしに茶葉を買いに来ています。

西湖龍井茶、碧螺春、安吉白茶、信陽毛尖、恩施玉露と高級茶が並びます。西湖龍井茶も龍井茶との区別もされてました。(シドニーでは,普通に出会えませんから、ますます欲しくなります)

量り売りで、茉莉花茶(ジャスミン茶)を買う方が多い!こちらの茉莉花茶はたくさん種類がありました。あんなにたくさんの種類を扱うお店ははじめてです。

呉氏の茶荘は全て安徽省・浙江省・福建省などの茶産地から直接茶葉が運び込まれ、福州・蘇州などに職人を派遣して茉莉花茶の薫香を行い、北京に運んだあとに再ブレンドして各ランクの茉莉花茶を作っていました。これらの花茶は北京東北部と遠郊で(昌平、順義、平谷、密雲など)で名声があがり庶民から高官まで急須の中にはほとんど呉氏の茶葉が入っていたとされます。2009年に緑茶と花茶のお茶アイスクリームを発売しお茶の味も濃くて人気があります。

北京の人に愛されているお店の中で今年のお茶会用にランクの良いお茶を求めました。

ソフトクリームは結局2回たべました。

こちらで茉莉花茶のほうを、王府井の店舗ではお茶と抹茶ソフトを食べました。お茶の味がしっかりしていて,変に甘くなくてとても美味しかったです。人気なのがよくわかりました。