先日、開催したお茶会で

茶譜に押してある判子をみて

「いつも判子の字がかわいいと思ってました」

と言ってもらい、

その判子屋さんのことを少しお話ししました。


東京の三宿にある不思議な判子屋さん

「山本印店」

全国から山本桃仙さんに

作ってもらいにくる判子屋さん。

(最後にリブログしてるからよかったら見てくださいね)


会社の登録準備中に、

印鑑作るなら絶対そこに行きなさいと

紹介されて作ることをお願いした印鑑屋さんです。


何やら

そこで作った人は運気アップするのだとか…


久しぶりに会話の内容をブログに残していたので

読み返してみました。

私が訪れたのは6年近く前の2018年でした。


その判子で手続きをして

順調に会社を立ち上げて

事業スタートしましたが

なんと…


その約8ヶ月後に海外移住の話が持ち上がり

(移住準備についてはここでは省きますが)

夫と子供達と一緒にシドニーへ下見に行き


移住となると、会社はともかく

せっかくスタートした

薬膳&中国茶レッスンのサロンを

一度リセットしなきゃいけない。


いろいろ悩み(はげるかと思った)

2020年3月19日に東京を飛び出るまでは

怒涛の日々でした。


あとから思うとシドニー移住まで

コロナ禍のタイミングも重なり

1秒の狂いもないほど

必然の連続の日々だったのですが


まさか、海外移住することになるとは

印鑑を作るときは思ってもみなかったので

あらためて山本桃仙さんとの会話では

やたらと海外とか、国際的とか

言われていたので何か見えてたんだろうなーと

不思議に思います。

私のあとに並んでいたのは

ベテラン俳優さんで

ご夫婦できていました。


久しぶりに調べてみたら

桃仙さんに印鑑作ってもらったというブログは

2023年ころまでは拝見できました。

桃仙さん引退の頃なのかな…


司法書士の方にも

「素敵な印鑑ですね。はじめてみました。」

と褒められたっけ。


そして、改めて会話を思い出しました。

「この人ね

もうけようとか全くない…ボランティアなんだよね

でも、利益を出すことは大切なことだよ」


って何回も言われたんだった。

儲けようというのは、

やっぱり私の中には今もないし

自分の仕事には結びつかない。


それなら外に働きに出た方が

よっぽど儲かるし、

なんのために働くかという事をいうと

私にとっての仕事は

生きる喜びじゃないと意味がない。と思ってる。


お金が必要で子育てしながら

必死で共働きをしていた時もあるけど

いまも3人子育てにはいくらあっても足りないけど

そこを抜けたのは、視点を変えたから。

好きなことやりたいことを仕事に生きることに

シフトチェンジした。


意図したことは、

ちゃんと宇宙の計らいで

できると信じきっている。


だから、お金というのは

ポジティブに出したエネルギーの分だけ

周り回って

ちゃんと必要ならば届く

エネルギーが物質化したものだと思っている。

そして、人に甘えられないことや

自分で稼がなきゃという思いを

手放すことができたから

どんな方法だとしても

周り回ってお金は届いたりもするし

やりたいことは色々な方法でできてきた。


いま学んでいることを通して

世界を知る事は

「人種の壁や世界は一つなのに…」という

子どもの頃からずっと胸にあった

モヤモヤを取り除き、

枯渇していた目に見えない憧れを

満たしてくれることで

ほんと喜びでしかない。


だから何のために学ぶのかというと

心のままにを優先しているだけで

さらに発信している事は

仕事というより、生き方そのもので

当たり前のことだ。


それで、いまの仕事をしているわけで…


桃仙さんの言われたように

利益を出すことの大切さは

あの頃より理解はできる。


世の中の当たり前や常識の考えではなく

利益ってお金だけじゃないと思ってる。

感性で生きる私にとっては

エネルギーの循環なんだよね。


「仕事とお金」ってくくりではなくて

もっともっと「生き方」そのもの。

私の周りでは、いつの間にか

だんだんとそうやって生きてる人が多い。


遊びや趣味のときめきも増やしていこうと思います♪