こちらのお茶は竹筒茶🌱


竹の中で茶葉を熟成させて

約20年保管されていました。

竹筒からだすと

ゴールデンフラワー(金花)があらわれるお茶です。

↑これは、菌です。


シドニーは竹製品の輸入が不可なので

竹筒からだした形状で渡ってきました。

シドニーにある雲南省の少数民族出身の

ティーショップのヘレナさんに

竹筒の写真も欲しいと頼みましたが

ないそうで…

今年は写真も撮るそうです。

(雲南省に行って実物見たいなー)


雲南省の人々は竹と共に生活をしていて

竹の籠、竹筒飯、竹筒茶などが身近にあります。


竹筒の茶は煮出して飲んだり、

奶茶(ミルクティー)にしたり、

発酵した茶葉を食べたりするそうです。


今日のお茶会で

「どんなふうに淹れて飲むのかわからない」

と話題になり最後に

雲南省の伝統的な職人技で作られた

少数民族「布朗族」の竹筒熟成茶を

蓋碗でみなさんと飲んでみました💕


今日はほんのり粳米香を感じました(^^)

私はこういうテイストは

お茶だけでも充分満足になるので

甘いものやお茶請けがなくても満たされます。

そして、ほっとします。

華やかとかではなくて、安心感♡


お茶会が終わってから

20年の月日を思うと、 

まだまだもったいなくて

茶葉を煮出しました(10〜15分)

煮出してもまろやかで、透き通るような味です。


最後はミルクティーにしました。

こちらも美味しい!


今日は竹の香りは感じなかったけど

漢方の生薬の宝庫、

雲南省の土地のパワーが

しっかりお茶に入ってるのだろうなと思います(^^)


シドニーの地で冰𡷊のお茶に出会えた奇跡✨


みなさんと一緒にいただけて

幸せな上巳節のお茶会でした。