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香港故宮文化博物館では
(パレスミュージアム香港)
北京の故宮博物院から
貸し出しされた文物鑑賞をしてきました。
台北入りの前後に立ち寄り
紫禁城の生活や文物に触れ
大満足、大興奮の二日間でした。
大型文物も鑑賞でき
台湾故宮とはまた違う楽しさです。
文物好きな方、ぜひおすすめ♡
①展示室入り口の紫禁城の一日の映像(世が明けて日が暮れるまでの映像)
紫禁城に訪れたような気分になる！
② 博古思幽（《胤禛美人行樂圖》）
約清康熙四十八年至雍正十年（1709-1732年）
十二美人図♡
絵画の中の文物にもうっとり！
③ 乾隆帝是一是二圖
清乾隆（1736-1795年）
乾隆帝が大好きな宋代の人物画に由来する絵で、宮廷画家・丁觀鵬に5枚を描かせたうちの一枚。
絵の中の乾隆帝は年齢がそれぞれ違い、この絵は中年くらい。
絵の中の乾隆帝は文人の装いで、漢服を着て、右手には筆、左手には巻、部屋にはお気に入りの文物が陳列されていて、玉壁もある！
屏風に自画像がかけられていて、詩には哲学的な深い意味があるそうだけど、そちらはまたいずれの出会いに！
④ 歲朝圖掛屏
清乾隆三十八至六十年（1773-1795年）銅胎掐絲琺瑯、紫檀木
掐絲琺瑯や刺繍ものの掛屏って大好き！
新年のお祝い期間(祥瑞慶新年)の紫禁城に陳列された様々な文物が紹介されていました。
柿と如意は「万事順調」を意味していて
(柿と事が諧音/shì)
花瓶に花を挿入して「花が咲いて平安」という意味(瓶と平が諧音/ píng)
火鍋が大好きだった乾隆帝のお正月の掐絲琺瑯の火鍋もありました。
(これで火鍋〜？！)
⑤金龍頂皇帝冬朝冠と
雍正帝や乾隆帝のハットスタンド
ドラマや絵画で見る帽子
実物興味津々でした。
この帽子と辮髪 （べんぱつ）よね。
冬用はモコモコしていました。
こちらは鳳頂冬朝冠
やはり冬のハット
珍珠が贅沢すぎる〜
⑥康熙帝朝服像（複製品）
清（1644-1911年）
複製でもいいの。一緒に自撮りもしちゃいました♡
こちらは祭祀などのときに飾る正式な自画像ですね。
⑦ 乾隆款纏枝蓮紋冰箱
清乾隆（一七三六ー一七九五年）
掐絲琺瑯の蓮華模様の冷蔵庫
清朝最後の皇帝溥儀が天津に持ち出し
人々の手に渡っていたけど、戻ってきた文物
⑧ 明黃色雲龍紋男單朝袍
清康熙（1662-1722年）
康熙帝の重大式典で着た礼制衣装
これがすごく観たかったので香港まで！清朝は満族の統治だけど明代以前の歴朝の帝王服飾要素を受け継いで発展している。
⑨ 皇后鳳輿入宮圖
（光緒帝大婚典禮全圖）
約清光緒十五年（1889年）
清代の光緒帝が紫禁城内で結婚式を挙げた際の場面をリアルにかいた絵
アップもどうぞ〜！
⑩ 文物南遷箱
清（1644-1911年）
故宮文物を南へ避難させたときのトランク
この木箱にピカピカの文物たちが入れられて運ばれたんだ…と思うと…
☘️香港故宮には北京からの900点以上の文物がきていました。
昔の物なのに、ショーケースの中の文物はまるで未来のもののように感じる…何度もまたすぐに行きたい美しい文物たちでした〜！！
香港をあとに台湾故宮2院も行ったのでそちらも投稿していきます♪
もしよかったらご覧くださいね！
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