故宮博物院

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景泰藍展

2022年4/1〜2024年4/14


明代の景泰年間に制作された

そのほとんどは失われてしまい

後世の職人が需要に応え

模倣品を作ってしまったために

後の鑑定が困難になっていたのだとか…



↑掐絲琺瑯番蓮紋盒(景泰款 十五世紀)

こちらの景泰藍(けいたいらん)は

故宮博物院所蔵の中でも

元代から明代に製作された可能性が

最も高い景泰藍なのだそうです。























清代になると乾隆帝は

景泰藍をさらに研究し

自分の好みに新たに製作して

掐糸琺瑯は豊かな全盛期を

迎えたとされています。


清代の作品もそれはそれは

素晴らしいです。


続く