2024愛知大学野球春季リーグ戦 愛知工業大学 対 中部大学 | Watoshiの野球観戦記

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2018年11月から開始しました。プロ野球(中日ドラゴンズ)やアマチュア(高校、大学、社会人)野球まで、幅広く観戦した記録を載せます。

2024年4月13日(土)
愛知学院大学野球春期リーグ戦
第2週 1日目 第2試合
愛知工業大学(一塁側) 対 中部大学(三塁側)
パロマ瑞穂野球場(晴)
試合開始12時30分
試合終了15時12分(2時間42分)

中部大 000 003 000|3
愛工大 200 000 000|2

勝投手 原田(部)
敗投手 中村(工)

(部)津波・原田-清水
(工)中村・小野-二村

本塁打 水野・清水(部)
二塁打 村木(部)


 愛知学院大学野球春期リーグ戦 第2週 2日目 第2試合。
 愛知工業大学と中部大学の対戦です。

 この試合の注目は全国区の知名度となった愛工大先発 中村優斗投手(4年)。
 中村投手はそのプレッシャーを何するものぞと、初回から異次元の投球をみせつけました。
 初回からMax157キロを表示し、常時150キロ超のストレートはプロ級です。


 打線も初回に相手の失策を絡めて2点を先制し、序盤は愛工大ペースで試合が進みます。

 中村投手は5回までに12奪三振を奪うなど試合がみえてきたかと思いましたが、グラウンド整備後の6回にまさかの展開となります。
 これまで全く歯が立たなかった中部大打線が突然爆発し、3連打2本の本塁打で一気に逆転。
 序盤と比べて球威がなくなってしまったと思ったら足が吊ってしまったようで、中村投手は無念の交代となりました。

 150キロ超の投球をするためには体への負担が如何に大きいかということが感じさせられました。

 

 終盤は両チームどちらも決め手に欠ける展開となり3対2で試合終了。
 愛工大は絶体に負けられないエース登板の試合を落としてしまいました。

 

 

虫めがね注目選手

●愛工大 中村優斗投手(4年)

 侍ジャパンで全国デビューを果たし、今年のドラフト上位指名が有力視される157キロ投手。

 1年の頃から注目していますが、遠い存在のように感じてきました。

 

 

〇中部大 清水智裕捕手(4年)

 こちらもドラフト候補のパンチ力が魅力のスラッガー。

 中村投手から放った豪快な本塁打は見ものでした。

 

〇中部大 津波英太郎投手(3年)

 1年生の頃から活躍している、奇麗なフォームからコンスタントに140キロ台の直球を精度良く投げ込める好投手。

 更に体が大きくなり球威が増せば、プロ注目選手となる可能性が高いです。

 

 

6回本塁打 中部大 水野内野手(4年)

試合終了