2023年6月14日(水)
プロ野球ファーム戦
中日ドラゴンズ(三塁側) 対 広島東洋カープ(一塁側)
曇り
ナゴヤ球場
試合開始12時28分
試合終了15時19分(2時間51分)
広島 021 000 130|7
中日 000 000 033|6
勝投手 野村(広)
負投手 垣越(中)
(中)垣越・石森・砂田・森
-加藤匠・味谷・大野奨
(ソ)野村・戸根・藤井・岡田-石原
本塁打 石原(広)
二塁打 二俣・前川・大盛(広)福元(中)
プロ野球ファーム戦を観戦しました。
中日は勝てませんでしたが、最後に意地をみせてくれました。
中日の先発は育成の垣越建伸投手。
根尾投手と同郷で同学年(飛騨高山ボーイズ)、同期入団(2018年ドラフト5位)として注目された選手です。
2020年に一度育成契約になり、翌年には好成績で支配下登録へ復帰しましたが、2022年怪我の影響で再び育成契約となった苦労人です。
今日の垣越投手は7回まで98球を投げましたが、8被安打4失点の少し残念な内容でした。
全体的に球威がなく変化球頼りの投球で、
怪我の影響で投球方法を変えてセーブしているためなのか、直球が120キロ台では3度目の支配下登録が心配です。
一方の広島先発 野村祐輔投手は、ベテラン(33歳)らしい丁寧な投球で中日打線を封じます。
こちらも7回までの登板でしたが、6被安打ながら無失点と好投しました。
今季は一軍未登板だそうですが、実績のある投手(2012年新人王 2016年最多勝、最高勝率)なので、直球の威力が戻ってくればまた手強い投手となりそうです。
試合は8回表終了時で0対7と一方的な展開となりましたが、
8回裏二死から福元、福田選手の適時打で3点を返すと、
ここで途中出場の郡司選手が打席に立ち球場内は盛り上がりましたが、
夢の大逆転劇は泡と消えました。
中日のベテラン福田永将選手が3安打1打点と、ひとり気を吐く好調をみせました。
ビシエド・石川昴弥選手が不調ですので、一時も早い一軍復帰が待たれます。
一方的な負け試合と半分諦めてましたが、