先日、母と珍しく言い争いをしました
ホント‼️お互いにいい歳なのにです
私は、普段 人と言い争うという場面が無いのですが
母とはお互い制限なしで言いたい放題なので、こうなってしまいました
昨日は、少し本を読んでいました。
読んだことがある方はおられるでしょうか？
スピリチュアルリズムを学ぶようになってから
講師の先生に紹介された本です。
NHK出版社から出ています。
人の苦しみの根本は「子供時代の親との関わり」が大きく影響しているかもしれない
というような話しから始まります。
インナーチャイルドとは？日本語に訳すと
「うちなる子供」＝「傷ついた子どもの心」です。
大人になってから何かと人生がうまくいかない原因を探ったら
子どもの頃「負の感情を抑えつけたまま成長してしまった」からだというような。
ずいぶん前に通称心理カウンセラー（国家資格の臨床心理士ではない）S屋という方が
あるテレビ番組で、「インナーチャイルドを癒す公開カウンセリング」をしていたのを思い出しました。
この本の著者のジョン・ブラッドショーさんは
自身の父親が、アルコール依存症であった幼児期の時の苦しかった記憶をたどり、自分で癒していった過程をまとめています。
とても難しい内容というか、内容が深いので、読み進めるのにとても時間がかかりました。
段階別にエクササイズがあります。
特に、「誘導瞑想」という、当時の自分に戻り気持ちや感情を感じる瞑想は、本気で行うと大変効果がある様です。
私も、少なからずインナーチャイルドを持っていると思っていましたが、ちょっと違うかな？
私は、子どもの頃から感受性が強くて人には無い特殊な能力を持っていたので
３人兄弟の長女でしたが、私一人だけ母親には少し警戒されていましたというか、母は全否定しますが私はそう感じていました。
見えないものが見えたり、動かしたり、人が考えていること（痛みや怒りや期待感など）が聞こえたり感じたり
特に周りの大人が考えていることを当てそれを口にして、親（特に母親）からこっぴどく叱られたり
親にはまだ連絡がない前に、親戚が亡くなってすぐに私のところに挨拶に来て（肉体から離れて）それを親に伝えて怒られ
だが、その日のうちに「あんたの話していた事が当たった」と気持ち悪がられたりもしました。
ですので、特に小学生の頃は、多少自分を抑えて生きていたような
小学６年生の時に父親が急性脳出血で亡くなりました。
その衝撃で、その特殊な能力はかなり長い間、封印されていました。
（１８歳で復活しました。）
大人になってからのあるとき
私はその小学生のときに抱いた「母親への負の感情」を手放していないかったことに気が付きました。
ことある毎（母と言い争い時）に、幼少時代に母親からの言葉や行動を思い出しては苛つきが出ていたからです。
それを母親に思い切って話をしたら
「そんな記憶はない！私は自分が産んだ子ども３人を同じように平等に育ててきた」と強く主張したのです。
いやいや、そんなことは無かったと私が言葉を返す・・・この繰り返しでした。
また先日は、母親の何気なく発した言葉に久々に私がキレました。
そして、またまたお互いが「言った言わない」の醜い言い争いです。
そして「昔からお母さんはこうだった、ああだった」とぶり返し話すと
母曰く、ちょっと前にも妹とも似たような内容で大喧嘩をしたそうです
「ほらみたことか！！」
です。
そして、私の３つ下の弟の自慢話が始まりました。
母「◯○（弟の名前）は、昔から絶対に私を責めない。」と泣き出します。
私「◯○（弟の名前）は、子どもの頃から相当お母さんにエコひいきされてきたマザコンですからね」
こうした大人気ない親子喧嘩に久しぶりに大変疲れました。
妹は、母親と毎週末にランチや買い物に出かけるほど仲が良いのですが
妹は、いつも母とはほとんど喋らないとのこと。
母曰く「○○（妹の名前）は、私が一言多いのにいちいちムカつくのが面倒だからだって〜」
と、母は自分の「一言多い」人間性を十分理解しています。
母は自分の胃袋に思いを溜めない体質で
何でも思ったことを無意識に口にする「一言多い」タイプです。
全く自分には悪気は無しですので
母なりに対人関係特に親戚関係ではそれなりに苦労をしてきています。
ですが
なぜか？母の周りにはずーっと昔から
たくさんの人がいつもいつも集まって来ます。
みんな、母のことが大好きなんです。
本当に不思議な人間です。
人は皆、完璧ではありませんが、自分がされて嫌なことは極力しないということを理解していても
自分の心理と異なる行動をとることは、とても難しいとも言われています。
ですが！
何かしら母親対策はないのか？
「スルーする！」これができれば完璧だが、無理。
妹の様に一緒にいても極力しゃべらないか。
（妹は、昔から私たちと違い、割と無口な人間です）
それも無理やなあ〜
そうこう考えながら本を読んでいると
母からラインで
先日はごめん！
私はお姉さん（私をこう呼ぶ）は
がかけがえのない娘
喧嘩もしたくないしさ
嫌われたくない
と母から先に謝罪がありました。
ああ、さすが母だ！！
謝ったモン勝ちとは、こういうことを言うのだな。
こういった所は、尊敬する人ではあるのですよ、母は。
そして私が、
８０近くまで
大きな病気一つせず
長生きしてくれて感謝
と、返信をしたら
母から
だったらイジメんといて〜
だって
誰がイジメとるんやねん
そんな感じで
今日は私たち母娘のくだらない話を
最後まで付き合ってくだっさりありがとうございます
ではでは