妊活、不妊治療でつらかったこと。
ただひたすらに暗い内容。
1. 人生が止まっている感
常に、いつ妊娠したら仕事にどう影響を与える、とか、「たられば」ばかり考えなければいけなくて、仕事、人生の見通しがたたなかった。
そして、不妊治療中は過度なストレスを避けたかったので仕事もやめたので、人生の止まっている感は半端なかった。しかも、おやすみ周期が入れば一ヶ月二ヶ月治療しないままひたすら「待ち」を強いられ、時間があっという間にたった。
2. 周りの目
子どもがいないことに対して、周囲の、特に子持ちの人が何となく遠慮する感じ。子どもの話を避ける感じ。自分は何ともない、平気と振る舞うことのむなしさ。(周りの人には何も文句はない。むしろありがたかった。けど同時に惨めな感じもした。)
不妊治療はカミングアウトしていなかったので、何で仕事をしないのか、と思われているのだろうなと気が気でなかった(実際そのようなことも言われた)。
3. お金
ものすごい勢いで通帳の残高が減っていく恐怖。治療中は無収入だったので、夫にお金をいれておくよう頼むときの、ちょっとプライドがすり減る感じ。金を無心しているみたい、と思ってしまう。
4. 心身的負担
治療や移植後の身体の微妙な、慣れない変化に対する戸惑いや一喜一憂。流産の圧倒的なつらさ。
常に食(アルコール、カフェイン、甘いもの、薬など)や身体(睡眠時間、ストレス、凸凹道の自転車運転や子どもが身体に乗ってくることなど)を気遣う生活を続けることによる疲弊。
そして、そういった不妊治療の心身的負担に対して誰とも共有できないこと。
5. 結果
これだけつらくても、望む結果がでないときのむなしさ。そして何よりツラさを共有できる人がいないこと。