麻布十番にて美味しい香港料理を頂いたもっさん。
お次へ移動します。
南北線から千代田線を経由し、明治神宮前にて下車。
向かった先はこちら。
香港のトイブランド「ホットトイズ」社による国内フラッグシップショップ「トイサピエンス」さんです。
折しも同店では映画「デッドプール&ウルヴァリン」の公開に合わせて、店内イベント「デッドプール❤️俺ちゃんストア」を開催中でした。
同イベント最大のトピックスは、デッドプールのフィギュアにボーナスアクセサリーが付属した限定版の販売。
もっさんもあわよくばとこちらを狙っていたのですが、残念ながら訪問前日の7月29日の16時前に完売のアナウンス。
お休みが1日ズレていればなあ。
まあ買えないにしても、フィギュアの出来栄えを直接確認するのは大事ですので。
一応の目的は達成。
帰りがけに、東急プラザ原宿の「ハラカド」へ。
注目している飲食店さんがいくつかテナントに入っている為、こちらでお食事をと思っておりましたが。
まあ〜〜〜、酷いッスね(直球)。
この建物の空調設備、ガチに酷いです。
複数の飲食店がフードコート的に立ち並ぶ5階・6階は、蒸し暑いことこの上なし。
これ本当に商業施設の中ですか?
屋外と大差無いじゃん。
エレベーターホールの前まで来ればちゃんと涼しいので、そもそも暑い時や寒い時に適した空間・空調設計が為されていないように思います。
ブックマーク店にお邪魔するのは10月以降でええわ。
兎に角暑過ぎるので、そそくさと退散します。
と言う訳で涼を求めまして。
もっさんには珍しく、かき氷屋さんへお邪魔しました。
「生かき氷 ミヤノ家 原宿店 (なまかきごおり みやのや はらじゅくてん)」さん。
2024年7月30日訪問。
15時40分入店。
6月に原宿店、7月にテイクアウト専門の上野店を続けてオープンされた「ミヤノ家」さん。
「生かき氷」を謳い、フレッシュフルーツから作った自家製のシロップと純氷から作るかき氷が売りです。
原宿店さんのオープン少し前からSNSでその存在を知っており、注目していたお店です。
少し前に訪れた友人の評価も良く、この機会にお邪魔してみました。
◯ 桃ざんまい
ミヤノ家さんのかき氷は「イートイン用」と「テイクアウト用」で異なるコンテンツを用意。
もっさんはイートインメニューより、「桃ざんまい」をお願いしました。
1日限定20食の提供です。
お冷代わりのジャスミンティーを頂きつつ待っておりますと。
登場の桃ざんまい。
てっぺんに、どーんと桃!
桃の周りにはエンジェル・ハイロウめいてホイップクリームを配置し、その下にたっぷりな桃シロップと桃スライス。
桃好きには堪らないヴィジュアルです!
またこのヴォリューム感から、ミヤノ家さんのかき氷は「二郎系かき氷」とも称されているとか。
確かに、そう思わせるだけの迫力はありますな。
取り敢えず、てっぺんの桃を一旦取り皿へ避難させまして、と。
頂きます!
かき氷の具材(という呼び方で合っているのかどうか)は、フレッシュの桃・桃シロップ・桃ジュレ・ホイップクリーム・練乳。
上段は桃シロップ+ホイップでリッチな味わいを演出。
食べ始めに濃いめの味わいを持ってくる事で、強いインパクトを印象付けています。
桃シロップがとても良き。
素人考えにも難しいと思わせる白桃のシロップですが、桃の上品で柔らかな旨味や香りをしっかりと凝縮させています。
ちゃんと甘く、かつ甘過ぎない味付け。
これは旨いですわ。
中段はかき氷の内側に仕込まれた桃ジュレ+フレッシュ桃+桃シロップ。
味わいとしてはやはりフレッシュ桃の存在感が大きいですね。
桃は山梨県笛吹市一宮産の高級ブランド桃で、その名も「プレ宮ム」。
頂上に丸ごと1個、側面にスライスを凡そ2/3個分。
かき氷の内側にはダイスカットと、計2個分を贅沢に使用しています。
下段は桃シロップ+練乳
練乳は溶け出した氷で薄められ、甘いながらもサッパリとした後口に。
上から下へ食べ進める事で、順々に変化していく構成です。
その変化の付け方とデザインが秀逸!
いやあ、美味しいですね!
最後はてっぺんの桃をカットして頂きます。
ナイフ&フォークで桃を食べるのは初めてですなあ。
かき氷から離れた事でええ具合に温まり、プレ宮ム本来のスペックを遺憾無く発揮。
プレ宮ムを頂くのはこれで2度目ですが、この桃は単体でも凄〜〜〜くおいちい!
まあネーミングはダサいですけどね!
名前負けしないだけの美味しさです。
インバウンド需要を視野に入れてか、お値段はややお高め。
もっさん的にはそのお値段も含めて、十二分に満足・納得の行くクオリティでした。
ご馳走様でした。