あっさり更新です。





「生産者組合 幻水豚 (せいさんしゃくみあい げんすいとん)」さん。
2024年2月10日訪問。
14時16分入店。



三軒茶屋の人気トンカツ店「幻水豚」さん。
店名に「生産者組合」と付く通り、生産者さんとそれをサポートする方々によるお店だそうです。
自ら「とんかつ屋さんではありません」と謳うトンカツ屋さんは、中々に斬新です。

◯ 本日のランチ:特選赤身定食




もっさんのオーダーは「本日の希少部位」を頂ける特選赤身定食。

トンカツは左上から時計回りに



レギュラーメニューの赤身



希少部位から、スタッフさんおススメのシャトーブリアンに



シキンボ



シンシンをセレクトしました。





定食にはサラダ、白菜の塩麹漬け、赤出汁のお味噌汁がセットになっています。

また本来は特選定食のみのサービスとして、ご飯のお供から「梅干し・納豆・生卵」の何れかが付いて来ます。
もっさんは普段余り食する機会の無い梅干しでお願いしましたが、これは忘れられており、最後まで出て来ませんでした。
「上げて落とす」のは、サービスとは呼ばないと思うのですが。





トンカツをご覧になればお分かりの通り、揚げの技術は確かな物です。
カツは綺麗なベビーピンクを保っており、断面には肉汁が煌めいています。

但しお肉にはややクセがあり、食べる人を選んでしまうように思います。



各卓のトレーに置かれているPOPを拝見する限り、多分に実験的な意味合いを持つお店と言えそうです。
もっさんが前述した「クセ」の部分も、お店側としては狙い通りのものかも知れません。



以前は東銀座にも同じ豚を用いるトンカツ屋さんがあったのですが、そちらは閉店しています。
「ここにしか無い」味を求める方ならば、一度でも試してみても良いかしら。
ご馳走様でした。