もっさん、この日は東京ミッドタウンへ。
時系列的には「HAL YAMASHITA 東京本店」さんへお邪魔する前の事です。

バースディランチの1軒目は、こちらへお邪魔しておりました。





「SUSHI TOKYO TEN、六本木 (すしとうきょうてん、ろっぽんぎ)」さん。
2023年12月31日訪問。
11時5分入店。



都内及び横浜へ4店舗を展開する「スシトウキョウテン、」さん。
もっさんは兄弟ブランドと言える「まんてん鮨」さん共々に同店のファンであり、既に何度もお邪魔しております。

運営はシーエージェント社。
因みに同社サイトでは店名が

「SUSHITOKYOTEN、天 六本木」

と表記されており、店舗のアウトサイン、ブランドサイト、運営元サイトでそれぞれ微妙に表記が違います。
この辺りは飲食業界の悪癖だなあと思いますね。

◯ 本日のランチ:おまかせ

スシトウキョウテン、さんのメニューは、基本的に「おまかせ」の1本のみ。
ランチタイムかつ事前に予約をしていない飛び込みの場合のみ、「ランチおまかせ」をオーダーする事も出来ます。
尚、この日は全ての時間帯が予約で満席でした。

◯ シャンパーニュ ルイ・ブーヴィエ ブリュット

お誕生日ですので1杯だけ。
勿論お医者様には内緒です(笑)。




お酒は珍しくもシャンパーニュ。
ルイ・ブーヴィエのブリュットを頂きます。



果実感と酸味が強く、喉越しスッキリ。
生魚を含め、お魚料理全般に合いそうなシャンパーニュだと感じました。

◯ 蜆の一番出汁



1品目は蜆の一番出汁を、おちょこでクイっと。
濃厚で実に旨し!
このグループ定番のスターターです。

◯ 握り 鮪 




握りは鮪からスタート。
この日の鮪は全て、宮城県の塩竈産。
冷凍を経ないチルド輸送品です。
⁡脂の乗りの良さが、見た目からも分かります。

◯ 刺身 メジ鮪





メジ鮪は長崎県産。
異なる部位2種の味比べ。
もっさん的には赤身に軍配です。

◯ めかぶ



◯ 刺身 炙りトロ鰆



トロ鯖は三重県産。
鯖の中でも特に脂の乗った個体をトロ鯖と言うそうですね。
クドくなり過ぎないよう、おろしポン酢を合わせる工夫がお見事です。
◯ 握り 帆立 




来ましたもっさんの大好物、帆立貝柱の握り。
帆立は北海道産で、旨み・甘みがスパーンと口内に弾けます。
申し分無し!

◯ 茶碗蒸し




茶碗蒸しはとっても熱々。
玉子の蒸し加減、白子の火通し共に完璧な仕上がりでした。

◯ 握り 鯖



◯ 牡蠣の潮煮


◯ 握り 白海老



来ましたもっさんの大好物その2!
強い甘みと柔らかな食感がクセになります。

◯ 山葵の漬物



◯ 湯葉豆腐



◯ 煮鮑



サクッとした歯応えを残す、絶妙な火通し。
肝も付いていて贅沢です。
10個くらい食べたい(笑)。

◯ 握り 鰤大根




軽く炙った鰤に大根おろし。
煮切りを掛けて鰤大根!
アイディアが光る一品です。

◯ 炙りタラコ



◯ べったら漬け



◯ あん肝


◯ 握り 鮪赤身のヒラ漬け
◯ 握り 鮪赤身のサク漬け





握る前に切っつけを5分だけ漬けた「ヒラ漬け」と、一晩しっかり漬けた「サク漬け」の食べ比べ。
双方の違いを明確に感じられる、面白い趣向でした。

◯ 蜆汁



◯ イクラと雲丹の小丼






イクラをたっぷりと用いた松前漬けと雲丹をハーフタイム&ハーフで合わせた、夢のような小丼。
もっさん的には「お菓子の家」に相当しますね。
好きなものしか無い世界!



海苔がそえられていますので、3分の1はドッグスタイルの手巻きで。
後はそのままカッ込みます。
この日の白眉でした。

◯ 握り 穴子



◯ 玉子焼き



◯ 手巻き ねぎとろ



ネギとろは玉ねぎを用いるのが、このグループのスペシャリテ。
ザクザクとした歯触りが堪りません。

◯ 巻物 とろたく



◯ 水菓子 



ラストのフルーツは長崎県産の「ゆめのか」。
口内をサッパリさせてのフィニッシュ。

お酒を除いて全26品。
うちお寿司10貫に小丼と、充実したコース内容。

若くいなせな職人さんとホールスタッフさんの連携も元気よく、気分良く美味しいお料理を頂けます。
来年もお邪魔しまーす!
ご馳走様でした。