もっさん、この日も鎌ヶ谷市内にてお仕事。
おゆはんは当然、同地にて頂きます。

鎌ヶ谷には何気にブックマーク店舗が多いのですが、案外と週末の夜営業をしないお店が多いこと。
年末年始くらいしか休まないラーメン屋さんは、有り難い存在です。





「らぁめん もののこころ 新鎌ヶ谷店 (らぁめん もののこころ しんかまがやてん)」さん。
2023年9月23日訪問。
19時40分入店。



鶏白湯ラーメンを主軸に、数種類のラーメンやご飯ものを提供する「もののこころ」さん。
東松戸に1号店があり、新鎌ヶ谷店さんはその2号店に当たります。

もっさんはレギュラーメニューを全て実食済み。
今回は時期的にほぼ終わりかけの、夏季限定メニューをお目当てにお邪魔しました。

◯本日の1杯:冷やしたんたん麺 大盛り、馬とろめし

もののこころさんのメインコンテンツは、鶏白湯スープ又は鶏清湯スープを用いたラーメン。
そのうち、もっさんが最も美味しいと思うのは鶏白湯スープの担々麺です。

今夏はその冷やしバージョンが登場。
良い評判を聞いており、絶対食べなきゃ! と思っているうちに夏も終わり掛け(笑)。
なんとか滑り込みでオーダー出来ました。




登場の冷やし担々麺。
ほーん?
見た目は、ノーマルの担々麺とさして変わらないように思います。




スープ、麺、具材共にキンキンに冷やされているのが実に良き!
特にスープは冷やされた事でコラーゲン質が凝固しており、かなりのトロみが生じていました。
濃厚に抽出された鶏の旨みが、もったりと舌の上に広がってきます。
冷製スープならではの醍醐味!
これはウマいぞぉ〜〜〜〜!!



麺をひと啜り。
スープがどぅるんと絡み付いて、最早ラーメンというよりクリームソース系パスタのような様相を呈しています。
お箸がめっちゃ重たいです。

麺は中太の縮れ麺。
こちらも麺がキリっと冷やされる事によって、舌触りにエッジ感が生じています。
元々麺そのものの味わいが強く、濃厚な鶏白湯に負けない存在感のある麺でしたが、更に両者のシナジーが増したように思います。
これ最高です!
通年で売りましょう(提案)。



具材は特製ラー油と絡めた鶏チャーシュー、玉ねぎ、小松菜。
何も濃厚鶏スープとの相性抜群です。
鶏チャーシューと玉ねぎは大きさを合わせたダイスカットとする事で、お互いのスタンスの違いがくっきりと現れています。
素晴らしいデザインです。



ちな、こちらが普通の担々麺。
スープの固さの違いから、具材の沈み方がまるっきり異なっています。

スープが温かい方が、ラー油や胡麻の香りが立って来ますので、より「担々麺らしい」のは、矢張りノーマルの方です。
冷やしは香りが立たない分、旨味が凝縮されているように思います。

どちらもガチに美味しいですよ。
もののこころさんの「冷やしたんたん麺」に興味を持たれた方は、来年の再登場にご期待下さい(笑)。




そして、もののこころさんと言えば!
外す訳にはいかないのが「馬とろめし」でございます。
同店の運営元であるNTCデリバ社は、馬肉専門の加工・卸売業者さん。
根っからの馬肉のプロ集団です。




馬とろ飯は、端的には馬肉のユッケ丼ですね。
タレは「甘口タレ」と「わさび醤油」が選べますので、もっさんは両者をローテーションしています。





黄身をぷちゅっと潰しまして、タレをドバー。
とても柔らかくあっさりとした赤身肉の美味しさと、ねっとりと濃厚な黄身の美味しさがコントラストを生じ、タレがお互いをガッチリと繋ぎ止めています。
美味いに決まってます。

尚、この「馬とろ」は新鎌ケ谷店さんの店頭にある自販機「ど冷えもん」にて、冷凍パックも販売されていました。




馬とろ飯には鶏白湯スープ付き。
大きめカットの野菜がたっぷりと入っており、罪悪感の軽減にはうってつけです。






序でに鶏白湯ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメン、パクチーラーメン(これはまぜそはです)の写真も載せておきます。
今後も通わせて頂きます。
ご馳走様でした。