グランドハイアット東京にて美味しいハンバーガーを頂いたもっさん。
続けて、六本木グルメバーガーグランプリ 2023へエントリーのハンバーガーを連食します。

参戦Day4の2軒目は、こちらへお邪魔しました。 





「KOREAN BBQ 水剌間 (こりあん ばーべきゅー すらっかん)」さん。
2023年8月4日訪問。
14時10分入店。

恵比寿に本店を置く韓国料理の専門店「水剌間」さん。
水剌間とは「宮廷の台所」「王の食事をつくる厨房」という意味だそう。




入り口は派手派手ですが、店内は暗めの色調をベースとしたシックなデザイン。
ヒルズ内の他のレストランに引けを取らない高級感が演出されています。

ここ六本木店さんのオープンは2021年3月。
グルメバーガーグランプリにはオープンしたその年の2021、2022、2023と3年連続でエントリー。
もう事実上の「皆勤賞」ですよ。

そんな訳で、普段は韓国料理を食べ付けないもっさんをして、以前よりリスペクトしていたお店でございます。

◯本日のランチ:特撰和牛プルコギバーガー

今期の水剌間さんは「特別限定メニュー」部門へエントリー。
提供されるバーガーは「特撰」「和牛」「プルゴギ」と、肉好きに刺さりまくる商品名!
そんなん、絶対食いたくなるに決まってますやん!




登場のプルゴギバーガー。
ああ〜〜〜、コレは「良き」ですねえ。
見ただけで、しっかりと美味そうなのが伝わってきますもの。



では頂く準備をしましょう。
ペーパーが用意されていますので、久々にOn your marks。

うん?
なんか、クラウン(上側バンズ)のてっぺんがテカテカしてますね?
何じゃろう?



ぺろっとひと舐めしてみたら、なんと胡麻油でした!
韓国料理らしさの演出が効いているじゃないですか!
これは好感度稼いでますよ!



改めて頂きます。
がぶっちょ。



バーガーの主役は国産黒毛和牛のプルコギ。
お肉の仕入れは京都の「肉匠かぐら」さんからとの事。

牛肉はとっても柔らか。
漬け込みタレの味付けがバチっとキマっており、食べ始めは甘く、後を引く辛さがジワジワっと効いてきます。

バーガーをおかずに白飯が進むような濃いめの味付けなのですが、それでいて上品な味わい。
お肉の質の良さでしょうかね。
専門店のプルゴギは違いますなあ!
旨い!



プルゴギの下側には、まーるい具材。
はい、コレをトマトだと思った方は素直に挙手して下さい。

コレは何と、ソーセージ。
ハムじゃなくてソーセージです。
こんな太さのソーセージ、何処に行ったら売ってるのかしら?

大きさと厚さから食感にもインパクトがあり、何より豚肉の強い旨みを重ねる効果が大きいですね。
牛豚のダブルパンチ!
いや、美味い美味い!




プルゴギの上には、ピクルス代わりのキムチ。
最下段にはレタスではなくサンチュ。
この辺りにも「らしさ」が存分に発揮されています。

同じくプルゴギの上からはゴルゴンゾーラチーズ。
プルゴギやキムチとの相性も良く、全体に対して良いアクセントになっていました。
量は少なく見えますが、このくらいでちょうど良い塩梅でした。

前述した通り、もっさんは韓国料理の知見が殆どありません。
故に間違っていたらゴメンなさいですが、韓国料理にゴルゴンゾーラを用いるイメージは無かったですね。
同じく、ソーセージ入りのプルゴギも聞いた事がありませんでした。

プルゴギ、キムチ、サンチュに胡麻油といった、韓国料理ではお馴染みのパーツと、異質なパーツの組み合わせが実に面白く、かつ成功していると思いますね。



「韓国料理店ならではのバーガーを作ろうぜ!」という、明確な意思を感じますし、実に工夫されたビルド(構成)です。
いや、ガチに美味しかったです。
他のお料理も是非食べに来ねば。
ご馳走様でした。