もっさん、この日は葛飾区四つ木へ。
先ずはJR常磐線で綾瀬へ向かい、そこから新小岩行きのバスへ乗り換えます。
バスに揺られること20分強。
「川端小学校」停留所にて下車すれば、お店はすぐ目の前です。
「賞讃 (しょうざん)」さん。
2023年1月31日訪問。
12時入店。
界隈の人気店にして、都内でもそれと知られた讃岐うどんの専門店、賞讃さん。
こちらのオーナーは本社を香川県に置く「さぬき麺機株式会社」さん。
その名の通り、製麺機、麺切り機、麺茹で機などを製造販売する企業さんです。
製麺所の直営ラーメン店などは偶に聞きますが、製麺機製造会社直営うどん店は中々に珍しいパターンでしょう。
もっさんの現着は開店30分後の12時。
ちょうどカウンター席に空きがありすぐに座れましたが、その後もずっと満席&外待ちが続いていました。
◯本日の1杯：肉うどんトリプル、ちくわ天、ごぼう天
オーダーは肉うどんの肉トリプルに、ちくわ天、ごぼう天。
訪問前からの決め打ちでした。
今回は初めて、「ひやあつ」を頼んでみました。
賞讃さんではかけうどんを「あつあつ」「ひやあつ」から選べ、後者がお店のおススメとなっております。
冷水で締めたうどんを熱いお出汁で頂く調理法は、都内の讃岐うどん専門店では何度か見かけてきました。
早速おつゆをひと口。
お？
思っていた程、かけつゆがぬるくはならないんだ？
そしてこのかけつゆがメチャメチャに旨い！
深みのあるいりこ出汁に、キリリと効かせた薄口醤油。
もっさんの好みに合ったという点では過去イチの美味しさ！！
うどんは自慢の機械打ち機械切り。
表面の糊化がきちんと止まっており、啜り口がとても滑らか。
柔らかさの中に細く一本のコシを残す、もっちりとした噛み応え。
ひやあつ、良いですね！
お肉は柔らかく煮付けた豚肉。
あっさりかつしっかりと味付けされており、かけつゆとの相性は言うまでもなし。
肉ダブルは勿論、トリプルまでメニューインしているヤンチャさは、賞讃さんの大きな魅力のひとつだと思います。
行列の出来る人気店故か、天ぷらは揚げ置きがやや残念。
保温機で熱せられて、衣の表面がカチカチになっちゃってます。
どのみちもっさんはおつゆに浸す派ですが、今回は端っからザラザラとおつゆに入れて頂きました。
次回は夏季限定のに「ひやひや」うどんに温玉トッピングですな。
これは再訪必須です。
その後は京成立石駅前まで歩きまして、立ち食い寿司の有名店「栄寿司」さんへ。
店内撮影禁止につきブログのネタにはなりませんが、一度食べておきたいと思っていたお店です。
お寿司は主にホワイトボードメニューからオーダー。
200円台迄のネタは品質良く、仕事の利いたものもあって美味しいです。
反面、いくらや大トロといった高級ネタについては、さしたる感動も有りませんでした。
有り体に言えば、食べるべきネタとそうでないネタがくっきりと分かれるお店でしたね。
両店ともに良い経験になりました。
ご馳走様でした。