行徳にて美味しいステーキを頂いたもっさん
肉が食べた過ぎて(笑)、この日はここから先がノープランでした

一応、2軒目の候補はふたつありまして
ラーメンか? 
タイ料理か?
うーん、僅差でタイ料理!



「サイアム クイジーン」さん

この時期のもっさんは、タイ料理のブックマークを増やしまくっておりまして
同時に、加速度的にそれを消化しておりました

⁡サイアム クイジーンさんも界隈ではつとに知られた実力店
ランチタイムの稼ぎ時とは言え、もっさんの滞在中はほぼ満席をキープしていました

尚、こちらの店名のサイアムは、日本でいうところのタイ王国の旧名「シャム」です
クイジーンはフランス語のキュイジーヌ
つまりは「シャム料理」を表す言葉ですね

◯本日のランチ:カオマンガイ

オーダーはいつも通り、グリーンカレーとカオマンガイで迷います
結構な頻度でランチメニューに登場する「パッタイ」もまだ食べた事が無く、興味を唆られますね



ウェイトレスさんの視線に耐えつつ、存分に迷ってのオーダーはカオマンガイでした
サラダ、スープ、スィーツ付きのフルセット

ライス
殆ど色付きが無く、一瞬あれっ? と身構えました
実際に頂いてみると、チキンの旨味がたっぷりと移った炊き込みご飯です

カオマンガイが美味しいお店はどこも共通してこのライスが美味しいのですが、サイアム クイジーンさんもその例に漏れず
ご飯単体でガツガツ行けちゃいます

チキン
軽く下味が付いていますので、恐らくは茹で鶏でしょう
皮付きですが、かなり細身にカットしてあり割いて混ぜるのに楽ちんでした

チキンのスライスの厚みにも、お店の個性が表れるものですね
新たな発見でした

ソース
ベースはナンプラーと、これはお味噌? の類かしら
そのソースベースにお砂糖、唐辛子、生姜をガツンと効かせてあります
甘みが先行するものの、辛さに寄せたソースと言えるでしょう



では準備です
例によってチキンを細かく割いてご飯に混ぜ込みます
ソースはビビって半分だけ!
頂きます!

ご飯へしっかりと混ぜる事で、ソースはお味噌?のコクと甘みが際立つようになりました
ご飯、チキンの美味しさとソースがガッチリと噛み合い、お互いの良さを引き出し合っています
後味はやっぱり辛い!
生姜の酸味とほろ苦さも加わって、けっこう刺激的なカオマンガイです
んー、美味しい!!

サラダ
極細の錦糸玉子で彩りあざやか
レモンの効いたヴィネガードレッシングでサッパリと食べさせます


スープ
スープベースはチキンに香味野菜でしょうか
豚肉や麺も加えて煮込んであり、鍋料理のようなリッチな味わい
これ凄く良かったです
このひと碗が、ランチセットの満足感を大きく高めていました


スィーツ
鉄板のタピオカココナッツミルク
お砂糖と練乳でガチ甘です
スィートコーンのシャキシャキ感が実に良し

いやあ、美味しかった!⁡
ここまでタイ料理の食べ歩きでは全くハズレを引いていないんですが、その中でも1、2を争うハイレベルでした
ご馳走様でした