公津の杜にてパンケーキを頂いたもっさん。
お次へ移動します。

2軒目にお邪魔しますのはピッツェリア。
美味しいとの評判を聞いており、ずっと機会を伺っていたお店への初訪問です。




「Pizzeria e Bar Legame (ぴっつぇりあ え ばーる れがーめ)」さん。

公津の杜駅近くにて営業中の、ピッツェリア エ バール レガーメさん。
もっさんの「ピッツァブックマーク」には、初期の段階から登録されていたお店です。
もっさんの住まう流山市とは同じ千葉県内ながら、都内のピッツェリアの食べ歩きを優先していた為、訪問を先延ばしにしておりました。
正直、成田までは結構遠いんですわ(笑)。



平日はディナー営業のみのレガーメさん。
土日祝はランチもやっておられますが、今回はディナータイムでの訪問でした。
先ずはしゅわしゅわで喉を潤します。


次いで配膳はお通し、自家製のピクルス。
程よい酸味が爽やかで実にうまし。

◯ 広島県産 地御前カキのソテー



アンティパストは地御前牡蠣のソテー。
広島県産の中でも、地御前牡蠣は高級ブランドだそうですね。


プリップリでメチャうま!
酸味を効かせたソースに菜の花の苦味が良いアクセントになっており、牡蠣の甘みやミルク感を引き立てています。
しゅわしゅわした奴も進みまくり!
牡蠣の季節が終わる前に食べられて良かったです。

◯ マルゲリータ 



ピッツァのオーダーは当然マルゲリータです。
ふふふ、良い焼き色ですね。


頂きます。
むんず。



トマトソースはあっさりながら、強い旨味とコクを感じます。

そのソースをやや少なめに配置した上で、焼成を強めに行っていますね。
コルニチョーネ(フチ)と生地の両方に、しっかりとコゲ感が出ています。
もっさんは強め硬めに焼いたピッツァが好みなのですが、生地の香りの立ち方、サクサクの食感共に、これまでに未経験のゾーンでした。

マルゲリータで「トマトソース少なめ」というのは、結構勇気が要る調理法なのでは?
生地の旨さに自信が無ければ、到底成り立たないデザインです。


また、驚かされたのは飛騨高山産というモッツァレラチーズ。
フィオル ディ ラッテ(牛乳のモッツァレラ)でありながら、甘さやミルク感は水牛モッツァレラに比肩し、なおかつフレッシュです。
メチャメチャ美味しい!

蛇足ながらこのマルゲリータは、ディナーのアラカルトメニューとしてはかなーりお得なお値段設定。
それでこの美味しさは反則級ですよ!

◯ パンナコッタ、アイスティー

ピッツァの後にセコンド(メイン料理)も頂く予定でしたが、ピッツァの満足感が高過ぎて止めちゃいました(笑)。



しかーし、別腹のドルチェ&カッフェは絶対に外せませぬ!
パンナコッタとアイスティーをお願いします。


パンナコッタは口中で容易く蕩ける柔らかさ。
酸味強めなフルーツソースとも高相性。
おいちい。

アイスティーをガブガブと飲み干して、大満足のチェーナ(ディナー)は終了!
ちょっと遠いけど行って良かった!
近いうちにまたお邪魔します。
ご馳走様でした。



恒例の薪窯撮影。
薪窯はイタリアのステファノ フェッラーラ社製。
同社の窯で、真っ黒なタイル張りは珍しいように思いますね。
余り見覚えが有りません。


拘りを感じるのは煙突の配管。
お店の前面をぐるっと横断して、排気口の位置を入り口扉の上まで回しています。

写真では良く写っていませんが、煙がもわもわと吹き出しております。
入り口に近づくと薪の焼ける香りが感じられるので、もっさんのようなピッツァ馬鹿はテンションアゲアゲです(笑)。
これも、お目にかかった事のない工夫でしたので、かなり驚かされました。