六本木にて美味しいランチコース&ハンバーガーを頂いたもっさん。
お次へ向かうべく、乃木坂方面へ移動します。

2軒目にお邪魔するのは、ナポリピッツァの超有名店。
もっさんのピッツァブックマークにも初期から登録されていた、注目店への初訪問です。




「PST 六本木 (ぴーえすてぃー ろっぽんぎ)」さん。
2020年9月27日訪問。
12時21分着。予約済み。12時39分供食。


PST 六本木さんは以前にお邪魔した「PST 東麻布」さんの姉妹店。
PST即ち「ピッツァスタジオ タマキ」オーナー兼ピッツァイオーロの玉城翼氏はこちらのお店で腕を奮っておられますので、事実上の本店と言って良いでしょう。

最近はお取り寄せの冷凍ピッツァが話題になるなど、メディアへの露出も多く見受けられますし、イケメンな玉城氏はもっさんも過去に何度か、テレビ番組で拝見しております。

◯本日のプランツォ:Tamaki、Homemade organic Ginger Ale

オーダーはその玉城氏及び店名を冠した「Tamaki」。
ワンドリンクオーダー制ですので、自家製ジンジャーエールも頂きます。


お先に配膳はジンジャーエール。
ピリリと辛く、爽やかな生姜の風味が良く活きています。
うまし。



そして登場の「Tamaki」。
フレッシュなスモークモッツァレラにチェリートマトを配し、ペコリーノを散らしています。
D.O.C.をアレンジしたスペシャルピッツァですね。

PSTさんのピッツァ、最大の特徴はやはり生地。
製粉会社に特注した「PSTオリジナル配合の小麦粉」を用いており、ピッツァ業界でも珍しい存在です。
サクッと歯切れが良く、もっちりとした噛み応えも楽しめる、業界最高クラスの美味しい生地なんですよ。





このピッツァはチェリートマトを潰しながら頂くのですが、これが実に面白いんです!
トマトソースとは全く趣を異にし、かつフレッシュトマトには無い「焼きトマト」の美味しさ。
コクのあるスモークモッツァレラとのマリアージュが実に良き!


コルニチョーネ(フチ)はねじり鉢巻のように、連続して畝を作る独自のスタイル。
敢えて焦げを出し、強めに焼き上げるのも玉城スタイル。
焦げ目の苦みに、粒塩のしょっぱさと旨みがピンと立っています。
矢張り美味い!

◯ Homemade  Tiramisu





食後にはドルチェにティラミスを追加オーダーです。
ブランド卵の「紅孔雀」を使用。
しっかりとした甘さに、たっぷりなココアパウダーの苦味が良く映えます。
こちらも実にお見事です。

世界的に高い評価を受ける有名ピッツェリア。
「そこにしか無いピッツァ」を求める向きにはイチオシ。
ソロで出かけるならカウンターに陣取って、ピッツァイオーロ玉城氏の手技の見事さを是非ご覧下さい。
めちゃめちゃカッコ良いですから。


最後はいつもの薪窯撮影。
スチールの無骨なデザインで、かなり大きな窯です。
ご馳走様でした。