三宿にて美味しいハンバーガーを頂いたもっさん。
徒歩にて、三軒茶屋へ移動します。

朝から降り続いた雨はいよいよ本降りとなり、傘無しでは歩けない状態に。
もっさんは常に折り畳み傘を持ち歩いているのですが、大きさ的には少し心許ないので、コンビニにてビニール傘を購入しました。
ふう、やれやれだぜ。

さて、お次へ向かいますのは人気のピッツェリア。
平日でも開店の12時には行列が出来るとの事ですが、土曜日は如何なものかしら?
期待と不安が入り混じりつつの初訪問です。





という訳でお邪魔しましたこちらのお店。
「Trattoria e Pizzeria L’ARTE (とらっとりあ え ぴっつぇりあ らるて)」さん。
2020年6月20日訪問。
11時32分着。開店待ちの先頭。12時8分供食。



トラットリア エ ピッツェリア ラルテさんは、中目黒で人気のリストランテ「IL LUPONE (いる るぽーね)」さんの2号店。
もっさんは中目黒本店さんへは未訪問ですが、こちらへも是非お邪魔したいと思っております。
両店ともに「真のナポリピッツァ協会」認定店として、薪窯焼きの本格的なナポリピッツァが頂けます。

念の為、現着は開店の約30分前。
雨天の外待ち30分が、コンビニ傘を購入した理由でした。

食パンマン「おはようございます。ご予約頂いてますか?」
パディントン「アッイエ、してません」

開店準備中のスタッフさんから予約の確認があり、予約はしていない旨を告げると、カウンター席で良ければご案内出来ますとの事。
やったぜ。

実際に開店後は予約のお客さんで、テーブル席カウンター席全てが満席。
どうも、もっさんのカウンター1席以外は全部予約済みのようでした。
いや、危なかった。
人気のピッツェリアのランチは、土日祝は勿論の事、平日でも予約をして出掛けた方が無難ですね。

◯本日のプランツォ:週末・祝日のランチコース


ラルテさんのホリデイランチはピッツァ若しくはパスタに、前菜の盛り合わせ、自家製のパン、ドリンク、ドルチェ付き。
お値段も滅茶苦茶お得。
こりゃ、週末は予約必須な筈ですわ!


先ずは前菜の盛り合わせがサーブされます。
上から時計回りにイタリアンハム、真鯛のカルパッチョ、鶏肉と白インゲンのサラダ、カボチャのソテー バルサミコソース。
ランチセットにしちゃあ、相当豪華でしょうよ。


どれも美味しかったですが、白眉はこのカルパッチョ。
真鯛にバジルペーストがとても良く合います!


自家製のパンをもしゃもしゃしている内に、いよいよピッツァのご登場。




もっさんのオーダーはいつものマルゲリータ。
円よりも正方形に近い焼き上げ。
iPhoneの計測では、対角線は32cmでした。


早速頂きます。
むんずと。
焼き立てでアツアツですぞ!



生地はもっちりと柔らか。
厚みは厚いところで、目測2mm弱くらいでしょうか。
都内で頂く平均的なナポリピッツァより、少し厚みがあると思います。


トマトソース。
果肉感が強く、どろりとした舌触り。
あっさりと薄めの味付けです。

モッツァレラチーズ。
たっぷりのチーズを、手千切りして全体に散らしてあります。
ミルキーな味わいと香りの主張が強く、塩気も強め。
量が多めな事もあってか、塩気と食感がピッツァ全体をオーガナイズしています。
うまし!!


コルニチョーネ(フチの部分)。
高さと幅を出した作りで、内側もみしっと詰まったタイプ。
ザクザクとした食感に、薪窯の香ばしさがガツンと来ます。



ドルチェ、イタリアンプリン。
何ぞ、最近はコンビニスィーツでもイタリアンプリンが流行っているとか?
生クリームを添えてあったり、カラメルソースの置き方なんかは、こうしたトラットリアならではの技ですわね。
しっかりと甘く、やや硬めの焼き上げ。
玉子の美味しさが活きています。


セットドリンク、アイスティー。
これ美味っ!
きちんと煎れたアイスティー。
いや、中々お目にかかれませんよね。


高い人気にも大納得の素晴らしいクオリティ。
ピッツァ好きの方へならば、何方へも間違いなくおススメ出来ます。
もっさんみたいに並ぶのはリスキーなので、予約は必須でね!


いつも通り薪窯の撮影をお願いしました。
直線型の窯は珍しいですな。
ご馳走様でした。