亀有にてちょいと珍しいラーメンを頂いたもっさん。
お次はすぐ近くのお店へ向かいます。
同じ通り沿いに、徒歩5分。
もっさん、食べ歩きにおける店舗間の移動は、徒歩で20分までなら歩きます。
多少のワークアウトも兼ねて、ですね。
勿論、20分と5分なら後者の方が有難いですよ?
いつもこれくらいの位置関係で食べ歩きが出来ると楽チンで良いのですがね(笑)。
という訳でお邪魔しましたこちらのお店。
「麺屋 淳陛屋(めんや じゅんぺいや)」さん。
2019年1月31日訪問。
13時17分着。待ち無し。13時25分着丼。
◯本日の1杯:特製醤油SOBA
はい来た!
見た目から漂う「間違い無い」感!
これもう美味しいって(笑)。
では頂きます。
先ずはスープを一口。
初手、軽く酸味
鶏の旨味と甘み。
一拍置いて、豚の旨味。
醤油だれはキレに寄ったブレンド。
味付けはやや濃いめ。
魚介の旨味がじんわりと広がり、ペッパーの香りと辛さがフワッと主張してフィニッシュ。
鶏をメインに豚と魚介の旨味が効いた、王道を征く中華そばスープ。
それぞれの旨味と良さは混じり合いながらも、ビビッドに伝わってきます。
所謂「ネオクラシカル」に分類して良いのかな?
僅かに香るブラックペッパー(後述)がまた堪らんのですよ!
中華そば好きなもっさんとしては、どストライクど真ん中の味わいです。
麺、行きましょう。
緩め長めなウェーブの入った、細身のストレート麺。
低加水タイプ。
滑らかな啜り心地と、意外や強めのコシ。
ザクザクッとした噛み心地がかなり印象的です。
麺そのものの味、香りの主張もかなり強め。
スープのリフトも良く、味わいのバランスもとても良いですね。
うん、これも美味しいです。
具材、レアチャーシューから。
綺麗なピンク色のレアチャは、生ハムのよう。
こういうチャーシューはスープの中に沈めておいて、時間差による食感の差を楽しむのが面白いですね。
柔らかさの中にしっかりと肉の旨味が閉じ込められています。
うまーいーぞー。
塩胡椒での味付けはやや濃いめ。
もっさん的にはプラスに感じましたが、外側に擦り込まれた粗挽き胡椒の味と香りがどうしてもスープに移ってしまうので、それが気になる方は別盛りをお願いすると良いかも。
穂先メンマ。
柔らかく軽い食感が箸休めに最適。
薄めの上品な味付け。
ワンタン。
甘め濃いめの中華風。
肉だねは小さめながら、皮との味わいのバランスが取れています。
またこの皮が旨いのよ。
味玉。
濃いめのしっかりとした味付け。
火通しは6分というところ。
おいちい。
最近、ぱっかん写真の失敗が多くて困りモノ。
何か対策を考えますかねえ。
王道の王道たる所以を、端的に表す1杯。
いまや「ラーメン」という言葉の定義は物凄く広がっていて、「◯◯ラーメン」と冠詞をつけたら、どれくらいの種類があるのか見当も付かないくらいです。
かく言うもっさん自身も、このようなブログなどを公開している為に、変わり種のラーメンを頂くこともチラホラ。
そうした中で淳陛屋さんのような王道の中華そばを頂くと、ほっとした気持ちになりますね。
地理的にも家から近く、今後も度々通わせてもらう事になりそうです。
ご馳走様でした。